



【中華せいろで作る蒸しプリン】
オーブンで蒸し焼きにしたり、ゼラチンで固めたり。食感は固いものから柔らかいものまで、使う材料と調理法の組み合わせで幅広いバリエーションがあるプリン。カフェやコンビニでも定番となり、身近なデザートとして子供から大人まで広い年齢層に定着しています。最近は、昭和の時代によく作られていた固めのプリンの人気が復活しつつあるそうです。
今回は山一の中華せいろを使って「蒸しプリン」を作ってみました。職人の手仕事により作られた中華せいろは、国産のヒノキ材が使用され、抜群の耐久性を誇ります。蓋は二層の竹網代編みにより蒸気が漏れにくい構造であるとともに、竹自体が蒸気を程よく吸収することによって、中に入れた料理の表面に水滴が落ちることを防いでくれます。
さらに、丁寧に巻かれた本体の間にはヒノキの経木を挟み、中華せいろの蓋として最適なものに仕上げられています。また、中華せいろはある程度背の高い容器を入れて蒸すことができるのも特長の一つ。天井が高いことで広いスペースを確保し、蒸気による熱がまんべんなく食材に伝わります。
青龍窯の鉢に卵液を入れ、弱火でじっくりと蒸したプリンは、大きなスプーンで取り分けて、4~5人分のデザートとしておすすめです。ご存じのとおり、玉子、牛乳、砂糖というシンプルな材料で作ることができますので、中華せいろで作る蒸しプリンをぜひ味わってみてください。
山一 中華せいろ
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/seiro.html
青龍窯 鉢
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/hachi.html
東屋 ジューサー
https://www.shokunin.com/jp/azmaya/juicer.html
参考資料:
https://kajitora.com/pudding-bamboo-steamer/ (レシピ)
※材料の量1.5倍で作りました。