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あけびの国内生産量の9割を誇る山形県。
あけびは果肉をそのまま食べる以外に、味噌詰め焼きや油焼きなど、郷土料理にも使われています。

そのあけびの蔓を使用したあけび蔓細工は冬の農閑期の副業として発達したといわれ、
お弁当箱や食料品を収納する籠が作られました。

その素朴な美しさが見出され、あけび蔓細工はデパートなどでも多く取り扱われましたが、
やがてビニールやプラスチック製品が出回ると衰退し、今では貴重な工芸品となりました。

しなやかな曲線は、刈り取ってから1年以上乾燥させ、
水や熱湯に浸けて柔らかくした蔓を編むことによって作られます。
曲げわっぱなどと同様に、あけび蔓細工もまた、山の恵みが人の手を経て工芸品になった一例です。

山の形 あけびのプレート・トレイ・鍋敷き
https://www.shokunin.com/jp/yamanokatachi/akebi.html

参考資料:
http://www.yamagata.nmai.org/crops/umaimono/fruit/akebi.html
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/akebinomisozumeyaki_yamagata.html
https://shikinobi.com/akebitsuruzaiku