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岩手県の盛岡市、奥州市で作られる伝統的工芸品である「南部鉄器」。
盛岡の鉄器は、17世紀初め、南部藩主が京都から釜師を招いて茶の湯釜を作らせたことが始まりとされ、
奥州の鉄器は、平安時代末期に藤原清衡が近江国から鉄器職人を招き、
武具などを作らせたことが始まりとされています。

南部鉄器の鉄瓶の紋様にもいろいろとありますが、
丸い粒状の突起「あられ」の紋様が一番知られているのではないでしょうか。
こちらの紋様は、鉄瓶の表面積を増やし、保温力を増加させる働きをしています。
球状の鉄瓶に紋様が美しく並ぶように、上に行くに従い、突起は小さくなるように打たれています。
形や深さ、間隔は作る職人によりそれぞれ異なります。

また、鉄瓶でお湯を沸かすと、そのお湯には体に吸収されやすい二価鉄が溶出されます。
現代の食事では取りにくいと言われる鉄分を摂取することができます。

近年では鉄瓶よりもカラフルでデザイン性の高い急須を見ることも増え、海外でも高い評価を得ています。
急須は保温性にも優れ、温かいお茶を楽しめます。
また、鉄急須は丈夫で壊れにくく、いつまでも冷めにくいという効果から、
「いつまでも仲良く、熱々」と縁起の良い物としてプレゼントされる方もいらっしゃるそうです。
先日もお母様へのプレゼントにと今出川ショールームにてご購入いただきました。
おすすめいたします。

南部文秀堂 急須(ただ今銀座ショールームに大サイズの展示がございます)
https://www.shokunin.com/jp/bunshudo/kyusu.html
長文堂 なつめ(南部鉄器ではなく山形鋳物です)
https://www.shokunin.com/jp/chobundo/
銀座ショールーム(金土日月の12-18時に営業)
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料:
https://www.pref.iwate.jp/kensei/profile/1000655/1021500.html#:~:text=南部鉄器の歴史,始まりとされています%E3%80%82
https://kitchengoods-yanagiya.com/nanbutekki/history/index.html
https://wa-gokoro.jp/traditional-crafts/metalworks/575/
https://oigen.jp/enjoy/firsttouch/12629