秋田杉の薄板を熱湯で柔らかくして輪っか状にし、桜の皮で留めて作られる大館曲げわっぱ。
曲げ細工の技法はもともとアイヌの人たちが持っていたものといわれています。「わっぱ」という呼び名もアイヌ語のwappa、円形の箱から来ているとか。
大館城代・佐竹義種が下級武士の内職に奨励したのが産地化の起こりとされています。
秋田杉に備わる天然の殺菌作用と、お弁当を美味しく保つ吸湿力を兼ね備えた優れものです。
栗久 曲げわっぱのお弁当箱(無塗装)
https://www.shokunin.com/jp/kurikyu/mutosou.html
栗久 曲げわっぱのお弁当箱
https://www.shokunin.com/jp/kurikyu/lunchbox.html
栗久 曲げわっぱのおひつ
https://www.shokunin.com/jp/kurikyu/ohitsu.html
参考文献:
http://common3.pref.akita.lg.jp/koholib/search/html/351/351_022.html