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【ふたご座流星群】

日に日に冬が深まる12月も早や中旬となりました。肌を刺すような凍てつく夜の空気からは、空で輝く星のような透明感を感じます。

冬の夜空が美しい理由としては、空気が乾燥していることによって大気の霞みが抑制され、空の透明度が高くなることと、肉眼で見ることのできる最も明るい星である一等星が他の季節に比べて多いことが挙げられます。

そんな冬の夜空を彩る12月の天文イベントが、12月14日前後に見られるふたご座流星群です。流れ星は、宇宙空間にある直径1mmから数cmの塵や氷の粒が地球の大気に突入したときに、高温になった塵が気化するとともに大気や塵の成分が光を放つ現象です。

このような塵は彗星の軌道上に多く含まれていて、地球と彗星の軌道が交差したときに塵の粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。このとき流れ星は星空のある一点から放射状に飛び出してくるように見えるので、その中心となる放射点がある星座の名前をとって「○○座流星群」と呼ばれています。

今年のふたご座流星群の見頃は12月13日の夜半過ぎから14日にかけて。月明かりもないため、条件の良い場所では1時間に50個程度の流れ星を見ることができるかもしれません。

流れる星を名前に持つ、FUTAGAMIのカトラリーレスト『流星』は、光をテーマに形作られた鋳肌を生かした真鍮のカトラリーレストです。いつまでも消えない真鍮の流れ星に、お気に入りのカトラリーを載せてみるのはいかがでしょうか。果てしなく遠くにある宇宙や星の世界が、少しだけ身近に感じられるかもしれません。

FUTAGAMI カトラリーレスト『流星』
https://www.shokunin.com/jp/futagami/cutleryrest.html

参考資料:
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/12.html
http://www.weather-service.co.jp/topic/7882/
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/meteor-shower.html