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「再織り」とは、明治10年に和歌山県の織物の町・高野口町で、
前田安助氏によってヨーロッパのシェニール織りを参考に創案された類稀な特殊織物です。
一度横縞に織った生地を縦糸に沿って裁断し、毛羽だったモール糸にして、
それを手織機で再び柄に合わせて織っていきます。

この「2度織る」工程から「再織り」と名づけられました。
その気品溢れる鮮やかな色合いとやさしい風合い、
そして柔らかな手触りは国内外で好評を博し、「幻の織物」と呼ばれてきました。

再織りの特長は、何といってもその丈夫で存在感のある糸。
綿100%で作られているため、肌にもとても優しいです。
また生地がとても厚いので、綿なのに体温を逃がすことなく冬でもあたたか。
また、綿なので春秋でも気軽にかけることができます。

今城氏のご主人は7年ぐらい同じものを使われていますが、
何度洗濯機で丸洗いしても、そのままの柔らかい厚みのある手触りで大変気に入られています。
是非今城郁子氏が全て手織りした、あたたかいぬくもりを感じてください。

織り心 高野口伝統織物・再織りのマフラー
http://www.shokunin.com/jp/origin/scarf.html