2025年10月

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【富士山と甲府盆地を一望できる「ほったらかし温泉」】

先日、山梨県は山梨市にある日帰り温泉「ほったらかし温泉」に行ってきました。「ほったらかし温泉」は、標高700mに位置し、富士山と甲府盆地を眺めながら温泉に浸かれる人気の施設です。

名前から施設がほったらかされている秘湯なのかと思いきや、特徴の異なる2つの浴場があり、休憩所やお食事処、お土産屋さんもあります。正面に富士山を眺められる「こっちの湯」と、2倍の広さで造られた「あっちの湯」があり、入場場所がそれぞれ異なります。

今回、私は日が暮れた夜の時間帯に訪れたため、甲府盆地の夜景を見たいと、盆地側の「あっちの湯」に行きました。「あっちの湯」では、内風呂が1つ、露天風呂が3つあり、それぞれで温度が異なるので、熱々の温度で温泉に浸かりたい、夜景を見ながら温度低めで長く浸かりたいなど、気分によって入浴場所を変えられます。夜景もとてもきれいで、温泉に浸かりながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。

私が訪れた際にもたくさんのお客さんが来られていた人気の「ほったらかし温泉」ですが、もともとは代表の祖父の代でこの土地に大規模な老人ホームを建てる予定で土地を購入し、その後健康増進のためのゴルフ場を造るなど、老人のまちを構想していたそうです。しかし、家業のホテル経営が傾き、老人のためのまちづくりも苦しい状況となったため、地域の方々からの資金援助や山を切り開く作業、温泉の採掘や施設整備に至るまで、さまざまな支援を受けながら、1999年(平成11年)に1つ目の浴場「こっちの湯」が開場しました。

そのため、ほとんどが手作業で作られており、当時は従業員も少なく、設備やサービスは簡素なものだったため、「ほったらかし温泉」という名前を付けたのだそうです。その後、テレビ番組やアニメのモデルとして起用され、来場者が増えたこともあり、2002年(平成14年)には2つ目の浴場「あっちの湯」が開場しました。今後はさらに3つ目の浴場の建設計画も進められているようです。「こっちの湯」や「あっちの湯」、朝食の店「気まぐれ屋」といったゆるりとした名前にもほっこりします。

「ほったらかし温泉」では、日の出の1時間前から営業されており、温泉に浸かりながら日の出を見ることもできます。また天気の良い日には富士山と甲府盆地を見渡しながら、夜には夜景を見下ろしながら温泉を満喫することができます。お近くに行かれた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5061.html

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【秋とベーグルと日比谷公園】

本当に秋は来るのだろうか?と思い続けた今年の夏も終わり、すっかり秋を感じるようになってきました。しかし、のんびりとふけっていると瞬く間に秋は終わってしまうのが昨今の傾向です。今のうちに、この過ごしやすい季節を堪能したいものですよね。準備万端で遠出をしなくても、ちょっといつもと行動パターンを変えてみるだけで楽しめることもたくさんあるのです。銀座ショールームの周辺にも皇居や浜離宮など緑や草木を眺められる場所が多くあります。日比谷公園では、週末に限らず手作り弁当やお気に入りのフードトラックで買ったお弁当を持って、のんびりとくつろぐ方をよく見かけます。

そこでテイクアウトランチにお試しいただきたいのは、御成門駅と新橋駅の間あたりにある「マルイチベーグル」です。こちらのお店のオーナーさんは本場ニューヨークにある人気店「Ess-a-Bagel(エッサベーグル)」に魅了され、自らEss-a-Bagelに懇願し、その製法や職人技を学ばれたそうです。“毎日食べ続けたいと思う原料”に気を配り、使われている食材も国産小麦・塩・天然酵母・麦芽・水を基本とし砂糖も不使用なのです。どんどん焼き上がりケースに並ぶベーグルを見てもどれも素朴な仕上がりのものばかり、芥子の実や胡麻、ドライフルーツを使った自然派なものになります。もちろんそのままでもモチっとおいしいですが、トッピングをするとさらにグレードアップです。産地も選べるサーモンやクリームチーズやサバマヨなんていうのもありました。やっぱり甘いのも食べたい~という方のためにも用意された“あずきバター”や“バナナカシュー”も人気のようです。そして何よりもお店の方のご案内が心地よいのです。通常このようなカスタマイズするお店は、初めてだとシステムが分からず焦ってしまい、購入するつもりのないものをお願いしてしまったりして、「あれれ~」となるケースがあるのですが、いいタイミングで自然にコミュニケーションを取ってくれるので心配ご無用!ベーグル愛に満ちたスタッフさんにも出会えますのでご安心ください。

今回はカボチャとさつまいもと豆をサンドしてもらい、単品ベーグルも購入。食べきれない分は冷凍して大切にいただきます。10円で購入する昔ながらの紙袋に入れてもらい、お店の前でかじりつきたい衝動を抑えながら、早歩きで日比谷公園へ。チラ見しつつにんまり、ほんのり温かいベーグルをいただく幸せの昼下がりです。外はカリッと中はもっちり!お味はご想像にお任せいたします。気合いを入れてお弁当作りに精を出さなくとも、空を見上げながらベンチに座るだけで気分転換になりますよ。良い季節を楽しんでいきましょう。

マルイチベーグル
https://www.maruichibagel.com/home
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

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【最後のひとすくいまで気持ちよく】

毎日の味噌汁やスープ作りで、鍋の端に残った具材や汁をうまくすくえず、もどかしい思いをしたことはありませんか?

私が長らく使っていたレードルは、注ぐときに味噌汁を台所にこぼしてしまったり、鍋の底まできれいにすくえなかったりと、ちょっとしたストレスが積み重なっていました。

そんな悩みを解決してくれたのが、一菱金属の「すくいやすく注ぎやすいレードル」です。新潟県燕市の金属加工メーカーが、フレンチのシェフやデザイナーと共に試作を重ねて生み出したこのレードルは、まさにすくいやすく注ぎやすい頼れる一本です。

最大の特徴は、両端が少し尖ったおむすび形の皿部分。広くてなめらかなカーブが鍋肌にぴたりと沿い、具材もスープも端まできれいにすくえます。丸いお玉では届きにくい鍋の側面も、これならすくい残しゼロを実現してくれます。肉じゃがやかぼちゃの煮物など汁気の少ない煮物や、カレーの最後の一口まで、気持ちよくよそえるのが嬉しいポイントです。

そして、皿の左右にある小さな尖りがそのまま注ぎ口になっていて、器へ移すときもスムーズです。液だれのストレスから解放されました。左右対称なデザインなので、右利き・左利きどちらでも快適に使えるのも魅力的です。

個人的に感動したのは、具だけをすくいたいときの使いやすさです。レードルのゆるやかな曲面の真ん中辺りを鍋の内側に軽く押し当てて傾けるとスープだけが自然と両サイドの尖りの隙間から流れ出し、具材だけがレードルに残ります。丸いレードルだと、具材を受け止めておける幅が少ないのに比べて、こちらのレードルは丸い形よりも幅がある分、具材を留めておけます。このちょっとした工夫で、煮物の盛り付けや味見がとてもスムーズになりました。

さらに、このレードルを使うたびに嬉しくなる理由があります。私の憧れの料理人の方がYouTubeで、恐らく同じ一菱金属のレードルを使われているのを発見しました。conteのまかないボウルややくさじもお使いのようで、職人.comで扱っている道具が並ぶそのキッチンに、目が釘付けになりました。憧れの方が選んだ道具と同じものを自分も使っていると思うと、なんだか少しその人に近づけたような気がして、台所に立つ時間がもっと楽しくなりました。

素材は18-8ステンレスの一体成型で、継ぎ目がなく汚れが溜まりにくいのも嬉しいポイントです。さっと洗えて衛生的、食洗機にも対応しています。重さは約110gと程よい安定感があり、手にしっくりなじみます。柄には穴が空いているので、フックに掛けて収納もスマートです。

価格は税込2,090円。決して安くはないけれど、毎日使う道具だからこそ、使いやすさと心地よさを大切にしたい。以前のレードルから乗り換えて、台所での時間が快適になりました。

一菱金属のレードルは、調理における機能性を超えて、日々の料理に寄り添う道具の美学を感じさせてくれる逸品です。気になる方は、ぜひ一度お手にとってみてください。

一菱金属 すくいやすく注ぎやすいレードル
https://www.shokunin.com/jp/ichibishi/
小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html