


【中華の先生】
台所からすぐ、本棚の中でも一番手に取りやすい場所に置いている料理本があります。どのページを開いても、「あ、今すぐ作ってみたい!」と思わせてくれる一冊です。
『あたらしい家中華』は、あっさり・やさしい味付け・油控えめ・調味料も少なめの本場家庭料理を、日本の家庭でも手軽に作れるように提案してくれる料理本。「おうち中華」で人気の中華料理愛好家・酒徒さんにより書かれ、そのレシピは書籍の出版前からSNSなどで話題になっていました。ローカルな中華料理ネタも多く、何を隠そう、私もその大ファンの一人です。特別な中華調味料を揃えなくても、“本格あっさり中華”が食べられる。中華料理のバリエーションを増やしたい私にとって、この本は「先生」のような存在で、一つずつ新しいレシピを試していくのが日々の楽しみです。
その中でも何度も繰り返し作っているのが、「肉末粉絲」という豚ひき肉と春雨の炒め煮と、トマトの玉子炒めである「西紅柿炒蛋」。いつもはスープや生春巻きに入れる春雨が、ひき肉のうまみを吸い、醤油の香ばしさが加わると、ここまでおいしさが爆上がりするということに衝撃を受けました。そして、トマトを玉子と炒め合わせるだけ、というシンプルなレシピも、トマトのおいしさを再確認した!というくらい新しい発見がありました。
さて、どちらの料理もお皿にのせて食卓に出すわけですが、取り分けする際に大活躍してくれる道具を二つご紹介させてください。一つはconteのおてがる料理トング。箸ではつかみにくい春雨もしっかり持ち上げることができるので、食べたい量を食べたいだけ、ストレスなく取り分けることが可能です。洗いやすく丈夫な点もポイント。もう一つは、和田助製作所のクッキング&サービングスプーン。一陽窯の深皿に盛られた玉子とトマトを、バランスよく、型崩れせずにふんわり取り分けられる優れものです。
お気に入りのレシピに、お気に入りの道具。そんなふうに、自分の「定番」が少しずつ増えていくと、暮らしがアップデートされていることを実感でき、毎日の台所仕事がより楽しくなるような気がします。「中華料理は難しそう」と思っていた方も、『あたらしい家中華』と使いやすいキッチンツールで、ご自宅での中華レパートリーを気軽に増やしてみてはいかがでしょうか?
『あたらしい家中華』 酒徒(著)
https://amzn.to/3HgfMp7
一陽窯 深皿
https://www.shokunin.com/jp/ichiyou/deep.html
conte おてがる料理トング 175
https://www.shokunin.com/jp/conte/tongs.html
和田助製作所 クッキング&サービングスプーン S
https://www.shokunin.com/jp/wadasuke/spoon.html
参考資料
https://note.com/chijintianxia/n/n14a09166cc55
https://note.com/chijintianxia/n/nd9bdd90a79d9




