2025年03月

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【Ginza Sony Park】

銀座・数寄屋橋交差点に面する一角に銀座ソニーパークが完成し、今年グランドオープンしました。Ginza Sony Parkは「街に開かれた施設」をコンセプトに、東京・銀座で50年以上にわたり続いたソニービルを建て替えるプロジェクトの最終形です。建て替えに伴うプロセスもソニーらしくユニークに行いたいという思いから、第一段階は新しい建物をすぐに建てず、ビルの解体途中を公園にするという実験的な試みを実施しました。その後、第二段階の解体・新築工事を再開を経て竣工しました。

その前身は1966年にオープンした「ソニービル」、銀座の待ち合わせ場所としても定番の銀座のランドマークのひとつでした。ソニーが自社のショールームとして建築したソニービルで、地下のソニプラ(旧ソニープラザ)はおなじみだった方も多くいらっしゃるかと思います。このソニービルはソニー創業70周年、ソニービル開業50年を迎えたのちの2017年に営業終了し、建物は解体されました。そして形を変えながら最終完成形へと進化を遂げ、2025年1月にGinza Sony Parkとしてグランドオープンに至ります。シンプルなコンクリート造りは公園のイメージとも重なり、極めてモダンでもありました。

第一段階のプログラムとして『Sony Park展 2025』が開催されています。ソニーが取り組む6つの分野、「音楽」「半導体」「ファイナンス」「ゲーム」「エンタテインメントテクノロジー」「映画」をテーマに、6組のアーティストたちと共にユニークなプログラムに挑戦しています。銀座の一等地に商業施設ではない、あえてクリエイティブな発信地を設けたことも大変興味深いですね。日本を代表する大企業でありながら、ソニーらしさを感じることのできる新しい空間でもありました。

Ginza Sony Parkを体験されましたら、数寄屋橋交差点より当店のショールームまで銀座散歩はいかがですか。銀座一丁目の歴史ある奥野ビルの一室で、皆さまのお立ち寄りをお待ちしております。

Ginza Sony Park
https://www.sonypark.com/
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考記事
https://www.sonypark.com/
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202412/24-041/

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【爪の問題】

年々歳を重ねるとさまざまな問題が気になります。10年前、20年前には思いもよらなかったような問題が…。自分の体力、身体も経年変化を楽しみたいところですが、そうもいかない問題も発生してきます。今の問題は「爪問題」です。数年前から爪に縦線が目立ってきたり、薄くなってすぐ割れてしまったり、もちろん二枚爪にも悩まされています。

爪とは皮膚の一部で、髪と同じタンパク質の一種ケラチンで構成され、皮膚の角質が変化して硬くなったものです。1日で約0.1㎜伸び、半年から1年で全体が生え変わります。なかなか長い目で取り組み、ケアしないといけないと感じますね。

そして爪はただくっついているだけのものでもなく、感染症を予防したり、爪があることで細かい作業もできたり、触覚が鋭くなるため、爪は感覚器の補助的な役割も果たしています。「爪は健康のバロメーター」というように爪の変化で体調も分かるくらいですので、もっと労わらなければ!という気持ちにもなりますよね。というのも私たちが栄養をとると、まず生命維持に必要な臓器に栄養が優先的に回されます。それから体の中心から一番遠い場所にある手足の指先・爪へ送られるため、爪への栄養循環は後回しにされてしまうそうです。爪のダメージが出始めたら体が信号を送ってくれていると思って、食生活を見直しましょう!

まずはタンパク質はもちろんですが、ビタミン類(A・B群)、ミネラル類(亜鉛・鉄分など)は、ほかの栄養素とも協調して働くため、摂取バランスが崩れると爪に影響を与えます。そして水分不足や、カルシウム不足、ストレスなどからも影響を受けやすいそうです。それを知ってから、カルシウムの吸収を助けてくれるシリカやケイ素を多く含む、ホーステール(すぎな)茶を飲んだりもしています。骨粗鬆症予防にもなりますので、女性にもおすすめです。基本的に内側からしっかり整えましょう。

爪の切り方も最近は、手の爪は爪切りを使わずにやすりを使っています。いわゆる爪やすりやガラス製のものも使ってみましたが、今はワタオカの爪やすりに落ち着いています。とにかく爪をギコギコする回数を減らしたいと思い、約5倍の目の細かさというところに惹かれて使ってみました。注意書きにも削りすぎに注意とあるように、やはりとてもよく削れますのでギコギコ回数を格段に減らすことが可能になりました。もはやギコギコという言葉もふさわしくありません。削る際はほかの指で切る指が動かないように支えることもお忘れなく。そして3方向から目を立てているため、往復がけはもちろん、どの方向からでも微調整ができます。利き手でなくても削りやすくスムーズに行えるのです。

こちらの爪やすり、今では旅に出るときにも携帯し、引っかかりが気になったときには、即座に対応しています。爪を伸ばしすぎず、こまめに指先にも目を向けてあげることが大切かなと思います。爪はストレスが現れやすい場所でもあるので、自律神経を整えリラックス効果がある「爪もみ」なども、指先の血行がよくなるので爪を健やかにしてくれるそうです。お気に入りの香りを使ったオイルなどで行ってみてください。

当店で扱っているのは、シェア率95%のやすりの一大生産地、広島県呉市仁方における代表的な老舗のワタオカの爪やすりです。ぜひ試してみてください。職人さんの製作風景などの動画もございますので、商品ページも覗いてみてくださいね。ワタオカの爪やすりは、現在、三条・若松・小樽の各ショールームに展示がございます。

ワタオカ 爪やすり
https://www.shokunin.com/jp/wataoka/tsume.html
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://yumi-hifuka.com/tume/
https://carriere-nail.com/journal/15196/
https://halmek.co.jp/beauty/c/cosmetology/2180#head4

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【忙しい朝に、梅塩麹納豆】

冷蔵庫に常備しておくと、何かと重宝する塩麹。煮物に炒め物に、少し入れるだけでぐっと風味が増すので毎日大活躍です。

塩麹を使ったレシピは無数にあるかと思いますが、最近の私のお気に入りは梅塩麹納豆です。タレの付いていない納豆を買ってきて、塩麹と酸っぱい梅干しを入れてまぜまぜ。ご飯の上にのせたら、すりごまと鰹節をたっぷりかけて。ホカホカご飯に麹の程よい甘みと梅干しの酸味、ごまと鰹節の香ばしさがたまりません。さっぱりしているので、忙しくてあまり食欲の湧かない朝にも食べやすく、加熱しない麹を摂れるのも嬉しいところ。これを食べて出かけた日は、なんだか元気に過ごせる気がします。

梅塩麹納豆を作るのには、山只華陶苑の納豆鉢や、小泉硝子製作所の平底蒸発皿120mmをお使いいただくと、混ぜやすくご飯にものせやすいのでおすすめです。

ちょっとずつ仕込んでは、あれこれ楽しんでいる塩麹。皆さまはどんな食べ方がお気に入りですか?

山只華陶苑 納豆鉢
https://www.shokunin.com/jp/yamatada/natto.html
小泉硝子製作所 平底蒸発皿 120mm
https://www.shokunin.com/jp/koizumi/johatsu.html
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/