2024年11月

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【お茶請け】

お茶と一緒に出すお菓子やお茶と合うお菓子のことを「お茶請け」と言ったりしますが、「請け」という漢字には「支える」「引き立てる」という意味があるそうです。砂糖が貴重だったころには、木の実や栗、干し柿などが出されていました。

それでは、お茶の味を引き立ててくれる以外のお茶請けの役割とは何でしょうか?実は、お茶を飲む前にお茶請けを先に食べることで、お茶に含まれるカフェインやカテキンなどの成分の刺激を和らげてくれます。そこには、胃への負担を軽減しながらお茶を楽しんでもらいたいという先人の知恵が込められていました。それもおもてなしの一つだったのでしょうか。お茶請けの存在は、ただの引き立て役ではなく「優しさ」でもあるんですね。

お茶請けの種類にもお茶の種類にも決まりはありません。誰に出すのか、どんなシーンなのかでも変わってくるでしょうし、自分がほっと一息つくために出すこともあります。

当店には、そんなお茶の時間を楽しむための商品がたくさんあります。急須にティーポット、湯呑、お茶請けをのせるプレートやお皿も。さまざまな場面に合わせ、組み合わせなどイメージを膨らませるとワクワクします。温かな飲み物とあたたかなひとときを。

若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html

参考資料
https://yamarinseicha.jp/news/tips03

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お客様よりご要望を頂いた松山陶工場の土灰斑点土鍋を三条ショールームに展示いたしました。こちらは当店から特別に製作をお願いしたものです。セラミック・ジャパンのyutanpÖもございます。今週末にぜひお越しくださいませ。

ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

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【かさぎ屋】

観光客でにぎわう、京都は清水の二寧坂。大正時代の画家である竹久夢二も通ったという、あんこ好きにはたまらない甘味処がひっそりと佇んでいます。

清水寺に向かう参道、二寧坂の石段の途中にある甘味処「かさぎ屋」は、1914年(大正3年)創業。清水寺周辺は常に混み合っているため、京都に住んでいても普段あまり立ち寄らないエリアですが、この甘味処に行きたいがために、先日約一年ぶりに二寧坂へ足を運びました。

知らなければ通り過ぎてしまいそうな、こじんまりと風情のある佇まい。店の前には、「甘党の素通り出来ぬ二寧坂」の立て札があります。待たずに入ることができ、店内はこれまた歴史を感じる、あたたかみのある落ち着く雰囲気。壁には、近くに住んでいて当時通っていたという夢二の直筆の色紙が飾ってありました。

頼んだのは、「三色萩乃餅」、「亀山」、そして「しるこセーキ」。どれも看板メニューかと思いますが、なかなか来ることもないので、悔いを残さないよう食べたいものをすべて注文。三色萩野餅は、つぶ餡、きな粉(冬は白小豆)、こし餡の3つのおはぎがぎゅっとかわいらしく並んでいて、夢のような光景です。

亀山は、関西でつぶ餡で汁気のないぜんざいのことをいい、ほっくりとやわらかいあずきがお餅の上にこんもりと盛られています。夏限定のしるこセーキはキーンと冷たく、急須と茶器でお茶まで出していただきました。どれも甘さ控えめなのが嬉しく、しみじみとおいしい、昔から変わっていないであろう味。これならいくらでも食べられると思いながら、するりと完食しました。

歴史ある京都らしさを感じつつ、街の喧騒を忘れまったりとした時間を過ごせるため、京都に住む人や京都を訪れる人はもちろん、海外からの人を連れて行っても喜ばれそうです。ますます冷え込んできて、これから亀山など温かい甘いものがおいしい季節。清水寺の近くに行かれる際は、かさぎ屋で休憩してみてはいかがでしょうか。

三条ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/sanjo.html
かさぎ屋
https://maps.app.goo.gl/AN5fv6dTbXPvm8Vb6
亀山
https://jp.shokunin.com/archives/52020402.html

参考資料
https://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/141
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/sweets/a75559/kasagiya/