2024年06月

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【ガラスで夏の準備】

梅雨を通り越して夏がやってきそうな気候です。冷たい飲み物や冷たい料理を食べる機会も増え、氷もよく減り、冷蔵庫もなんだか忙しそうに動いている気がします。

部屋に差し込む光の強さもだんだんと増し、これからガラスが輝く季節ですね。寒い間には出番の少なかったグラスやガラス製食器。白っぽく曇っていたり、くすんで見えるものが棚の奥に隠れていませんか?

お酒にこだわった飲食店では、グラスの洗い方、保管の仕方でお酒の味が変わると教えられます。ビールであれば、飲んだあとのグラスに残る泡のあとをエンジェルリングと呼び、エンジェルリングができることがおいしい店とも言われますし、ワインであればグラス越しに色や泡を楽しみ、グラスの中で香りを嗅ぐため、グラスの役割は重要です。シェフやバーのマスターから教わった、家庭でできるグラスのお手入れ方法をお伝えします。

①洗う
食器用中性洗剤と専用のスポンジで洗いましょう。表面の小さなキズも曇りの原因になるので、スポンジは柔らかくてよく泡立つものが良いです。飲み口は特に優しく洗い、脚付きのグラスは脚部分を持たず本体部分を持って洗いましょう。

②すすぐ
グラスは急激な温度変化を嫌うため、40度前後のぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。飲食店では、ちょっと余分かなと思うほどによくすすぎ、小さな汚れや洗剤跡が残らないようにしているそうです。

③水切り
グラス内の水を切るために逆さで置きたいところですが、飲み口を下にすると、ちょっとした衝撃で欠けたり、倒れて割れてしまいます。多くのグラスは、下に重さがあり安定するので、さっと水を切ったら立てて置きましょう。

④拭き上げ
水滴が残らないよう、乾き切る前になるべく早く拭きましょう。毛羽立ちのない素材のクロスが良いです。大きめのものであれば、グラス全体を包み込めて、指紋も付きません。おすすめは、麻などの乾きやすくにおいが付きにくい素材。内側からの衝撃やひねる動きにとても弱いので、内側はそっと拭き上げましょう。

⑤保管
毎日使うものなら、においがこもらないよう、風通しよく立てて置きます。グラス同士がぶつからないないようにもお気を付けください。とっておきの日に使う場合は、使う直前に洗いから拭き上げまでして準備しましょう。

ガラスの食器は、薄いグラスと比べると厚めに作られているものが多いですが、同じようにきれいに洗って拭き上げると、透明度が増し、料理をより一層涼しげにします。ガラス製品のお手入れで、食卓も涼やかに食器棚もすっきりと光らせて、夏の準備を始めましょう。

若松ショールームでは、ガラスの器や拭き上げに便利な麻のてぬぐいをご覧いただけます。洞海湾の光る水面と重ねてぜひご覧ください。

若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html
Sghr スガハラ スポーラ
https://www.shokunin.com/jp/sugahara/spola.html
Sghr スガハラ デュオ
https://www.shokunin.com/jp/sugahara/duo.html
Sghr スガハラ 富士山グラス
https://www.shokunin.com/jp/sugahara/fujiyama.html
廣田硝子 究極の日本酒グラス
https://www.shokunin.com/jp/hirota/nihonshu.html
廣田硝子 柳宗理ワイングラス
https://www.shokunin.com/jp/hirota/wine.html
廣田硝子 元祖すり口醤油差し
https://www.shokunin.com/jp/hirota/
THE 醤油差し
https://www.shokunin.com/jp/the/
岡井麻布商店 古代麻てぬぐい
https://www.shokunin.com/jp/okai/tenugui.html

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【お粥】

胃腸が少し弱っているときや、風邪のときに食べるイメージのあるお粥ですが、消化が良く体を温めてくれることから、体調管理や健康のために普段から食べられている方もいらっしゃるかと思います。

考古学では、弥生式土器に見られるご飯のおこげのあとや、吹きこぼれたあとなどは、お粥を炊いたときのものと考えられているそうです。稲作が開始された当初、米は煮て調理するのが一般的で、その後、蒸して食べる方法が登場し、釜で炊くようになったのは中世になってからだといわれていますが、米を煮ることで作るお粥の歴史は相当長いものと言えます。

また、お粥といえば、現在では水を多くして米を柔らかく炊いたものを指しますが、古くは粥には「固粥(かたがゆ)」と「汁粥(しるかゆ)」の二つがあり、固粥は今でいう固めに炊いた普通のご飯、そして汁粥が現代の「粥」を意味していました。今日ではお粥=汁粥ですが、今でいう「白ご飯」も「粥」と呼ばれていたことが興味深いです。

仏教ではお粥には十の高徳があるという教えがあり、800年近く前からその効能が伝えられてきました。その中に、「楽:食べすぎとならず体が安楽」というものがあるのですが、お粥は多めの水で炊くことでかさが増し、ご飯と同じお茶碗一杯分でも十分な満足感を得られます。また、熱々のお粥を冷ましながらお箸でゆっくり食べることで、体に負担をかけがちな「早食い」と「爆食い」の予防にもなります。確かに胃もたれや、食べ過ぎによるしんどさがありません。お粥がダイエットにも効果的、といわれるのは、カロリーの面だけではなく、このように自然と少量でも満足できる食べ方もポイントになっているのではと思います。

最近は松山陶工場の行平鍋5号を使ってお粥を作っています。炊いている最中の良い香り、お粥をすくったときに理想的な出来上がりだったときの嬉しさ、そして熱々を冷ましながらゆっくりと口へ運ぶときの幸福感。ライブ感がたまりません。伊賀の耐熱土のみを使用した昔ながらの行平鍋はしっかりと熱を蓄えてくれるので、火を切ったあとも最後まで温かいお粥を楽しむことができます。そして、お粥を炊いていたらうっかり吹きこぼれてしまった...というのはよくあることですが、こちらの行平鍋、できるだけ吹きこぼれが少ない方法で炊くことができますので、お持ちの方はぜひお試しくださいませ。

[材料](2人分)
米 1/2カップ
水 550ml

[作り方]
1. 米は水で洗ったあと、30分(夏)~1時間(冬)ほど吸水させる。
2. 吸水させた米を水と一緒に行平鍋に入れる。
3. 蓋をしない状態で2を強火にかける。
4. 沸騰したら弱火にし、沸騰が落ち着いたら蓋をして20分炊く。吹きこぼれるときは少しだけ蓋をずらす。
5. 好みの水分量になったら火を止め、一度だけ底からかき混ぜて出来上がり。(かき混ぜすぎると米が崩れて粘りが出るため)

松山陶工場 行平鍋 5号
https://www.shokunin.com/jp/matsuyama/
本間数勇商店 わら鍋敷き 小
https://www.shokunin.com/jp/honma/nabeshiki.html
一菱金属 すくいやすく注ぎやすいレードル
https://www.shokunin.com/jp/ichibishi/
白山陶器 平茶碗 ST16
https://www.shokunin.com/jp/hakusan/hirachawan.html
七草粥とお粥の効能
https://jp.shokunin.com/archives/52011041.html

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%A5
https://okayuworld.com/study/kojien/#index_id8
https://www.komenet.jp/bunkatorekishi/bunkatorekishi04/bunkatorekishi04_2

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本日火曜日のテレビ朝日「スーパーJチャンネル」にて、当店のYouTube動画がチラッと映る予定でございます。17時30~50分の間(放送していない地域あり)の「梅干しの保存容器ネタ」にて、栗久の曲げわっぱ弁当箱が映ります。ぜひご覧くださいませ。

曲げわっぱのお弁当箱
https://www.shokunin.com/jp/kurikyu/mutosou.html