【くるみの殻にすっぽり収まってしまいそうな】

ハンカチを広げた瞬間、ふわりと優しい空気に包まれた気がして、びっくりしました。

軽やかな手触りを味わっていると、小さいころ大好きだった『森の花嫁』というフィンランドの昔話を思い出しました。お話の中で、ねずみのお姫さまが、透けるように薄く美しい布を織り上げ、くるみの殻にしまって婚約者に渡す場面があるのです。くるみの殻に収まってしまうなんていったいどんな布なのだろうと、心をときめかせながら何度も読んだものですが、aoのハンカチは透けるように薄く柔らかで、まさにくるみの殻に入ってしまいそう。

aoは新潟県糸魚川市に工場を持つガーゼのブランド。ガーゼは縫製に手がかかるそうですが、国内生産にこだわってコットンという素材の良さを引き出すべく、開発に取り組んでいらっしゃいます。

コットンなので気兼ねなく使え、吸水性・乾きやすさにも優れています。シンプルなので用途を選ばず、色のアクセントとして身に着けても素敵だと思います。ご自分用としてはもちろん、優しい気持ちを届けたい方へのプレゼントにいかがでしょうか？

ao　カラーハンカチ
https://www.shokunin.com/jp/ao/handkerchief.html
大寺幸八郎商店　ミニ干支シリーズ 福ねずみ
https://www.shokunin.com/jp/otera/eto.html
三条ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/sanjo.html