2024年04月

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【おにぎり】

日本のソウルフードでありファストフードの「おにぎり」。家庭からコンビニ、冷凍食品、おにぎり専門店まで幅広く親しまれています。

最古のおにぎりは、なんと弥生時代。弥生時代後期の遺跡、石川県杉谷「チャノバタケ遺跡」で発見されたおにぎりは、もち米を使用し、蒸されたあとに二次的に焼かれたものと推定された、チマキ状の炭化米でした。機能的には携行保存食で、食用とは別に霊的なものへの供物あるいは厄除けというまじないだったとも考えられています。おにぎりの語源は、その動作そのままに、ご飯を手でギュッと「にぎる」ことから来ています。「おむすび」の語源は、日本神話にみえる「産巣日神(むすびのかみ)」という神様からです。「むす」は「生ずる」、「ひ(び)」は「霊力」を表し、この神様がお米に宿ると信じられ、にぎったご飯を「おむすび」と呼ぶようになりました。

儀礼的・宗教的な意味を持った食べ物から、おにぎりは携帯食として鎌倉時代のころから大衆化していきます。「承久の乱」では、鎌倉幕府側の武士におにぎりが配られ、戦陣食の中心となりました。それまで間引き菜を炊き込む菜飯にぎりが主流だったなか、保存性を高めるために、梅干しや塩、味噌が加えられました。江戸時代では、庶民の間で仕事の合間や旅の携行食として雑穀と共に食べられるようになりました。今、私たちになじみのあるおにぎりは、このころに確立されたようです。海苔を巻いたおにぎりも登場します。そして、明治時代に宇都宮駅で生まれた初の「駅弁」は、竹の皮に包まれた黒ごまをまぶした梅干し入りおにぎり2個とたくあんでした。

今やコンビニの定番となったおにぎりは、1978年にセブンイレブンが発売。おにぎりはボールのような丸型が主流でしたが、持ち運びやすい形として三角型で販売され、全国に広まっていきました。1982年には天むすブーム、おにぎり用ふりかけ(ミツカン・おむすび山)、SNSを中心にブームとなった「おにぎらず」は2014年に登場しました。最近は韓国の丸いたくあんや韓国海苔の入ったおにぎりの「チュモッパ」やおにぎり専門店のふわっとした握らないおにぎりが人気のようですね。海外でも人気のおにぎり、ご家庭でさまざまなおにぎり作りをお楽しみください。

山一 三角おにぎり型
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/onigiri.html
小笠原陸兆 おにぎり焼き器
https://www.shokunin.com/jp/rikucho/onigiri.html
ヤマサキデザインワークス サンドウィッチガイド
https://www.shokunin.com/jp/yamasaki/sandwich.html

参考資料
https://maps.app.goo.gl/LtaaNTLVWN3jVnWG6 (おにまる)
https://ja.wikipedia.org/wiki/おにぎり
https://komepedia.jp/rice-ball/
http://ss769284.stars.ne.jp/p17nt/tpx2004281kanemaru.htm

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今日はカレーの気分ということで食材を見たら、玉ねぎがなかったなんてことはありませんか?そんなときは長ねぎで代用してはいかがでしょうか。

油を引いて、にんにく、生姜、豆板醤を3~5分弱火で炒めて香りを出し、長ねぎと鶏肉を加えて塩胡椒を振って炒め、一人前につき200mlの水を加えて煮立ったら、火を止めて人数分のカレールーの素を溶かし、再度煮立ったら完成。

しっかりうまみもありながらあっさりとしていて、食欲のない日でも一口食べれば、汗をかきながら一気に完食してしまう中華風カレーです。ぜひお試しくださいませ。

青龍窯 平皿
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/hirazara.html

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【北海道の梅と桜】

4月に入り、小樽ショールームでも春を感じられる季節となりました。春のイメージで思い浮かぶのが桜の花ですよね。ここ北海道でも4月下旬になると桜が咲いているのが見られるようになります。そして、桜と同時期に見頃を迎えるのが梅の花です。本州では梅の花の時期は終わってしまっている地域も多いのではないでしょうか。梅は春を告げる花として、冬が終わると真っ先に開花を迎え、「もう春が来たよ!」と梅の開花を合図にほかの花々も開花していき、そして、春の代表格である桜の花が咲くころには気候も穏やかに暖かく、人々も新年度を迎え、新しい出会いや新生活への高揚感と共に街にも華やかな色採りが加わる季節になります。このように春の花々の先頭に立って寒さに負けずに早々と花をつけるのが梅の花です。

梅は、中国が原産の落葉広葉樹で、日本へ渡来してきたのははっきりとは分かっていませんが、佐賀県の吉野ヶ里遺跡から梅の種が出土していることから、弥生時代には渡来していたと考えられています。その後も漢方薬としても中国から伝わった記録などがあり、平安時代には、実を塩漬けにして保存食とする梅干しの起源とも言えるものが作られていたようです。また、『万葉集』にも梅について詠まれた和歌が多く収められています。なかでも、現在の元号である「令和」の由来となった「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」は、当時の太宰府の長官だった大伴旅人の邸宅に植えられた梅の花で花見の宴が開催された時に詠まれ、万葉集に「梅花の歌」として収められている三十二首の序文です。このように、観賞用として庭木にしたり、果実を食用とするために栽培されるなど、人気のある花樹で古くから日本で愛されてきました。お手入れがしやすい木でもあり、北海道から沖縄まで育てることができます。梅は観賞用、食用にと品種改良も多く行われ、300種以上の品種があるといわれており、花の色・形もさまざまですが、代表的なものは丸い花びらが5枚で、おしべが長く放射状に広がっています。絵画や扇子、千代紙などで描かれることも多く、家紋や、和菓子の菓子型にも使われるなど、人気の高さがうかがえます。そして、花そのものの美しさに加え、花の香りがとても良いのも人気の理由であり、花が咲くと甘い香りが漂い春の華やいだ雰囲気を醸し出します。「松竹梅」と日本の文化ではおめでたい事柄や縁起の良いものの象徴とされる梅ですが、梅は、冬の厳しい寒さの中で春を告げるように一番初めに咲く花として喜びの象徴とされたり、果実が漢方薬や梅干しに使われるなど体に良いイメージを持つことから健康・長寿の象徴とされるようになりました。

梅の花は2~3月ごろが見頃の地域が多いようですが、北海道では、まだこれから開花が始まります。北海道でも暖かい日が多くなり、もうそろそろ桜の開花の話題が出てくるころでしょう。桜が満開を迎えるのがちょうどゴールデンウィーク前後なので桜の綺麗なスポットはたくさんの人でにぎわいを見せます。どうしても桜の話題が大きくなってしまいがちなのですが、同時期に見頃を迎える梅の花でお花見はいかがでしょうか。札幌市内では、梅が見られるスポットというのはあまりたくさんはないのですが、有名なのが札幌市清田区にある「平岡公園」です。広々とした大きな公園で駐車場もあるため、ドライブの際に立ち寄るのもおすすめです。公園内に1200本ほどの梅の木が植えられていて、紅梅と白梅のどちらも見ることができ、梅の甘く爽やかな香りが一面に漂います。4月下旬から開花し始め、梅が見頃を迎えるのが5月の上旬です。梅が見頃になる時期になると毎年「ひらおか梅まつり」が開催され、開催中のみ臨時でオープンする売店では梅にちなんだ食べ物やお土産物を購入することができます。なかでも人気なのが梅ソフトクリームです。梅林の中を散策しながら梅の香りたっぷりのソフトクリームを食べるという、この時期限定の楽しみ方ができます。園内は勾配があるので、散策の際は歩きやすい靴がおすすめなのですが、高いところから見下ろす梅林もとても美しく、木の間近で見たり、遠目で見たりとどちらも楽しむことができます。桜でのお花見も素晴らしいですが、梅の花でのお花見も楽しめるこの時季の北海道、なんかちょっと得した気分になりますね。

東屋 印判豆皿 梅
https://www.shokunin.com/jp/azmaya/inbanmame.html
小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A1
https://hiraoka-park.jp/
https://www.nakatafoods.co.jp/umedia/detail/20