2024年02月

1

2

3

4

【楽天イーグルスの玉虫塗ヘルメット】

今から20年前の2004年、東北に初めてのプロ野球チームができる!ということで、当時山形に住んでいた私もドキドキしながらその日を待っていました。球団は2004年の11月に正式に承認され、翌2005年、日本では50年ぶりとなる新球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」、通称・楽天イーグルスが誕生。仙台のフルキャストスタジアム宮城(現・楽天モバイルパーク宮城)へ初めて試合を観戦しに足を運んだ時には、東北にプロ野球の本拠地ができた喜びを実感し、感動で胸が沸き立ったことを覚えています。

楽天イーグルスのチームカラーは、「情熱的な闘魂」を象徴したクリムゾンレッド(えんじ色)です。そのクリムゾンレッドが一際目立つヘルメットに、宮城県指定の伝統工芸品である「玉虫塗」の技術を応用できないかという球団からの提案で、東北工芸製作所が試作に取り組み始めたのが2019年のこと。玉虫塗を屋外でも使用できるようにと、同じ仙台市にある産業技術総合研究所東北センターと開発したナノコンポジット保護層を採用し、共同で試作と評価を繰り返しました。加えて、透明性が高く、表面硬度も高い保護層用塗料を特定することで、十分な外観と性能を有するコーティングプロセスも開発。そうして出来上がった内側から発光するように輝く美しい玉虫塗が施されたヘルメットは、2020年から2023年のシーズンまで使用されました。

今回、東北工芸製作所さんにお伺いした際に、店頭に展示されていた玉虫塗のヘルメットを見せていただけることになりました。実物は写真で見るよりもずっと美しく鮮やかで、照り返すほどの光沢と奥深い色合い。そして手に持つと驚くほど軽く、そこに込められた技術の高さを感じずにはいられません。実際に球場で使用されたヘルメットは、玉虫色の輝きが遠くからでもとても綺麗に見えたそうです。

東北工芸製作所は昭和8年の創業、仙台で生まれた宮城県指定の伝統的工芸品である玉虫塗を現代に伝える唯一の製造元です。表面に銀粉を蒔き、透明な色漆を塗って仕上げられた、玉虫の羽根に似た鮮やかな色合いが特長の玉虫塗のナッツボウルは、美しいカーブのシルエットが印象的なロングセラー商品。国内外のお客様に大変ご好評で、結婚祝いや内祝い、引き出物などにもおすすめいたします。

東北工芸製作所 ナッツボウル
https://www.shokunin.com/jp/tohoku/nut.html

参考資料
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2020/pr20200124/pr20200124.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%90%83%E5%A0%B4
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2004/1207.html

240224cbig

YouTubeチャンネル「FULL TIME DADDY」さんに、職人.com小樽ショールームをご紹介いただきました。

こちらのチャンネル運営者の中原勢太シェフは、ミシュラン一つ星のイタリアンレストランをシンガポールにて経営したのち手放し、キャンピングカーにて日本を旅されています。なんと当店代表者とシンガポール日本人中学校での同級生です。

大変ありがたいことに、以前からサイトをご夫婦で見てくださっていたようで、職人.comにて食器やキッチン用品を多数ご購入いただきました。使用されている当店商品がいくつもございますので、ぜひご覧になってみてくださいませ。

YouTubeチャンネル「FULL TIME DADDY」
https://www.youtube.com/watch?v=tZcLwK0cjn8
小樽ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/otaru.html

参考資料
https://crea.bunshun.jp/articles/-/11196

S__137068576

S__137068578

S__137068579

S__137068580

【謝甜記】

1951年創業の中国粥専門店、「謝甜記(しゃてんき)」。横浜中華街での朝は、やはりおいしいお粥で始めたくなってしまいます。

謝甜記は中華街大通りにあり、赤い壁とサンタクロースの看板が目印。現在は3代目が伝統の味を守っています。人気店のため列ができており、少し待って中に入りメニューを見ると、貝柱粥や豚肉粥などお粥だけでずらりと15種類。お粥のほかにも魅力的なメニューが並びます。

乾燥貝柱、牡蠣、まる鶏などを使い、じっくりとダシをとりながら約4時間かけて炊き上げられたお粥は、そのシンプルな見た目からは想像もつかないほどの味の奥深さ。寝ぼけた身体に、じんわりとさまざまな食材の旨味が染み込んでいきます。なんとなく頼んだ蒸し鶏も、ねぎだれがのり身がしっとりとしていて、驚きのおいしさでした。中国や香港、台湾などでの朝食に、お粥や豆乳の添え物としてよく食べられる「油条(ヤオチャッカイ)」と呼ばれる揚げパンも忘れずに注文。そのままで、またお粥に浸したりしながら食べ、お腹が満たされました。

謝甜記から歩いてすぐのところには、「謝甜記貮号店」があります。こちらも少し並びますが、本店より早い時間帯から開いていて、オープンキッチンで広々とした空間です。そして、貮号店のお店の前にもなぜかサンタクロースが。こちらで頼んだ梅味噌付き鶏の唐揚げは、カレー味の手羽先がチューリップ状にして揚げられており、自家製の梅肉ソースをつけて食べます。中国粥はもちろん、飲茶料理など、ご家族やお友達といろいろと頼んでシェアしながら食べるのも楽しそうです。謝甜記と謝甜記貮号店、横浜中華街で朝食に迷ったら、ぜひ一度訪れてみてください。

謝甜記
https://www.chinatown.or.jp/shop/%E8%AC%9D%E7%94%9C%E8%A8%98/
謝甜記貮号店
http://www.shatenki-nigouten.co.jp/