2024年01月

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【亀山】

お正月期間もとうに終わり、少しずつ食べていたお餅もいよいよ残り少なくなりました。お餅は一年中食べたいくらい好きですが、今日で1月も最終日、一旦ここで「お正月のお餅」を一区切りして、気持ちも新たに来る立春を迎えようと思います。最後のお餅をどんな風に食べようか、お餅が一つ二つと減るたびに、そんな考えが頭をよぎる回数も増えていくなか、まだ食べたことのない「亀山」のことを思い出しました。

亀山とは、関西で“つぶあんで汁気がないぜんざい”のことをいいます。亀山という名前の由来は諸説あるそうですが、一つは小豆の名産地である丹波の「亀山」という地名から名付けられたという説。ほかには明治の後半に大阪の天満で岐阜県出身の「亀山さん」が「亀山屋」というお店を開き、お餅につぶあんをかけたメニューを販売したところ評判を呼び、亀山と呼ばれるようになったという説などもあります。

そうと決まったらまずは小豆です。今回は大粒で煮くずれしにくいという大納言小豆を選びました。普段よりも大粒の小豆。小豆好きとしてはそれだけでワクワクし、なんとも贅沢な気分になります。丁寧に小豆を茹で、お餅は焼き網で中までしっかり火を通し、理想的な焦げ目を付けた丸餅を準備。青龍窯の小鉢にお餅を入れ、お餅が見えなくなるほどたっぷりの小豆をかけて出来上がりです。箸休めには塩昆布、そして緑茶を添えればちょっとした甘味処にいるような気分に。ふっくらとした小豆と香ばしく焼けたお餅の組み合わせは絶品、お正月のお餅のフィナーレを飾るにふさわしい素敵な時間になりました。

青龍窯 小鉢
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/kobachi.html
安比塗漆器工房 手塗箸
https://www.shokunin.com/jp/appi/hashi.html
辻和金網 手付き焼き網
https://www.shokunin.com/jp/tsujiwa/tetsuki.html

参考資料
https://news.1242.com/article/351541

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【和田助製作所のクッキング&サービングスプーンが加わりました】

サラダを和えたり、煮物やヨーグルトを盛り付けたり。調理用のヘラとしても扱いやすい道具のような取り分けスプーンは、なめらかなカーブが手になじむように設計され、まるで手の延長のように具材を受けとめます。

家庭用から業務用まで広くカバーできる理由は、耐久性のあるステンレス素材を使用し、板厚をしっかりと持たせているため。キズや変形などに強いのが特徴です。サイズは2種類。少し浅めのSと深めのLは、用途に応じて使い分けが可能です。料理の際に便利にお使いくださいませ。

和田助製作所 クッキング&サービングスプーン
https://www.shokunin.com/jp/wadasuke/spoon.html

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【和田助製作所のしゃもじ入れが加わりました】

ご飯を茶碗によそうとき、必ず使うのがしゃもじです。お米を炊くときに一緒に準備しておきたいしゃもじですが、お米が炊き上がってから慌てて準備したり、使ったあとは置き場所に迷ったりということはありませんか?

しゃもじとしゃもじ入れは、いつも一緒にスタンバイ。しゃもじを入れる専用の容器を準備することで、台所での動きが少しスムーズになります。お使いの炊飯器や土鍋の隣に置けば、ご飯をよそうときも、おかわりをするときも、使ったしゃもじはしゃもじ入れに戻すだけ。置き場所を探したり、迷うこともありません。

高い金属加工技術を持つ街として定評のある新潟県燕市にて、業務用金属器物を中心に製造している和田助製作所のしゃもじ入れは、ステンレス製のシンプルな見た目と台所や食卓になじむ美しいデザインが特徴。ご家庭用から業務用まで、幅広くお使いくださいませ。

和田助製作所 しゃもじ入れ
https://www.shokunin.com/jp/wadasuke/shamoji.html