2023年05月

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【冷やし揚げ茄子の鬼おろし蕎麦】

素揚げした茄子は、色も鮮やか、香ばしい香りにとろりとした食感で、揚げたてをシンプルに醤油と薬味で食べるのもよし、漬けダレに漬けて揚げびたしにしてもおいしいですね。

茄子の旬は、5月の初夏から10月の秋にかけてと長く、体を内側から冷やす作用があることから、夏の暑い時期に積極的に摂りたい食材の一つです。茄子の皮の紫色には「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれており、その抗酸化作用から生活習慣病の予防に効果があるとされています。

今日の昼は、揚げた茄子と鬼おろしでおろした大根を使って、「冷やし揚げ茄子の鬼おろし蕎麦」を作ってみました。素揚げした茄子は、熱いうちに少し濃い目の麺つゆに入れて味を含ませ、その間に蕎麦を茹でます。鬼おろしで大根をおろし、茹で上がった蕎麦を水で締めてから器に盛りつけます。揚げ茄子入りの麺つゆに氷を加えて冷たくし、蕎麦の上からかけて、鬼おろしとお好みの薬味をトッピングして出来上がり。うどんや素麺にも応用できます。

鬼おろしを蕎麦にかける際には、ぜひヨシタ手工業デザイン室のレンゲスプーンを使ってみてください。ざっくりおろした鬼おろしを、一度にたっぷりとすくえますよ。

鹿児島竹製品 鬼おろし
https://www.shokunin.com/jp/kagoshima/onioroshi.html
ヨシタ手工業デザイン室 レンゲスプーン
https://www.shokunin.com/jp/yoshita/cutlery.html
大寺幸八郎商店 かなまり 中
https://www.shokunin.com/jp/otera/kanamari.html
白山陶器 5寸浅めん丼 青磁
https://www.shokunin.com/jp/hakusan/mendon.html
conte おてがる薬味トング 150
https://www.shokunin.com/jp/conte/tongs.html
白木屋漆器店 手塩皿
https://www.shokunin.com/jp/shirokiya/teshio.html

参考資料
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=7

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【銀座・暮らしの商店街】

当店ショールームから徒歩4分、百貨店の松屋銀座では「第4回 銀座・暮らしの商店街」が、先月開催されていました。

松屋銀座は東京メトロ銀座駅から地下道で直結しています。地下入口の脇には、銀座通りのデパートや店舗に必要な「管路」の覗き窓「銀座共同溝」が設けられ、華やかな銀座の縁の下に張り巡らされたライフラインを垣間見ることもできます。

催事会場へ進みますと、そこには暮らしを彩る個性豊かな道具を集めた商店街が広がり、家具・インテリア、ファッション、生活雑貨、ジュエリーのお店やセレクトショップが所狭しと立ち並んでいました。東京の小さな町工場で作られた日用品を扱う金物屋さん、実験道具から目盛りをなくし、シンプルな日用品へと生まれ変わったビーカーたち、長野県からは古材・古道具店の額縁やその古材屋さんが手がけた東京のカフェ、京都からの帆布屋さん…など、とても見応えのある素敵な商店街でした。

銀座は新しい発見のある街です。松屋銀座や無印良品銀座では、足を運びたくなる催しが次々と企画されています。銀座にお越しの際は、銀座1丁目の奥野ビルにもぜひお立ち寄りくださいませ。

銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
第4回 銀座・暮らしの商店街 ※終了しております
https://www.matsuya.com/ginza/events/2023/0329/syoutengai-4/

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【細見美術館】

細見美術館は、京都の岡崎にある私立美術館で、神道や仏教美術から茶道、琳派や伊藤若冲などの絵画まで、ほぼすべての時代の日本美術・工芸の名品を展示公開し、常に魅力ある特別展を開催しています。

1998年に開館した細見美術館は、実業家で日本美術コレクターの、細見古香庵(1901−79)を初代とし、3代にわたって積極的に美術品を収集してきました。個人コレクションであるため、細見家3代それぞれのコレクターとしての嗜好や特徴が、収蔵作品に反映されています。

細見美術館は、琵琶湖疏水と並行して走る南北の道路と二条通が交差する角地にあります。外から見るとチョコレート色の外壁で、それほど大きくは見えません。しかし、中に入ってみると、建物は地下まで展開されていて、かなり広いことに気付きます。展示室は地下1階から2階まであり、吹き抜け横の階段を下りて次の展示室に行くことができるようになっています。ユニークでダイナミックな建築は、まさに感動的です。

また、開放的な吹き抜けと、和のテイストを取り入れた「CAFÉ CUBE」は、気軽にランチコースやコーヒーが楽しめるモダンな空間で、展示の合間の休憩に、パスタやピザ、デザートなどを楽しむことができます。

岡崎は、細見美術館をはじめ、京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館など見応えのある美術館が集中する文化的なエリア。美術館へ行くと、ついつい展示のパンフレットや図録を購入したり、ミュージアムショップでのお買い物が楽しみという方もいらっしゃると思います。

SIWA・紙和のフラットバッグシルクスクリーンは、染色家の柚木沙弥郎氏が制作された型染めを元に、そのままのサイズでシルクスクリーン印刷を施し作られた数量限定のバッグです。フラットなデザインは、パンフレットや図録を入れて持ち運ぶのにおすすめの大きさ。アートな場所に、アートを携えてお出かけしてみてはいかがでしょうか?

細見美術館
https://goo.gl/maps/9ZNdRGMKB5Ay8qaL6
SIWA・紙和 フラットバッグ シルクスクリーン M
https://www.shokunin.com/jp/siwa/yunoki.html
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://www.emuseum.or.jp/about/index.html
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=11&tourism_id=816
https://www.kyotodeasobo.com/art/static/column/museum_kikou/18_01.html#.YX-egdbP23I