2023年04月

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【済州島の名物・トンベコギ】

今年1月に旅した韓国の済州島。住宅街の中にある「Coffee Finder」という素敵なカフェの店員さんが、地元民に人気のお店を、済州島の名物と共に紹介してくれました。

「トンベコギ」は、にんにく、生姜などの薬味と一緒にじっくり茹でた豚肉をまな板の上で厚切りにし、キムチやサムジャン、葉野菜などと一緒に包んで食べる郷土料理で、同じ韓国の豚肉料理であるポッサムに似ています。済州島の方言で、「トンベ」は「まな板」、「コギ」は「肉」のこと。茹でた豚肉は肉厚でも意外にさっぱりしていて、いろいろな薬味や野菜と組み合わせて、何通りもの食べ方でおいしく味わうことができます。韓国では、済州島といえば豚肉が連想されるほど、済州島の黒豚は肉質が良く風味豊かで甘みがあるそう。そして、もう一つ教えてもらった、豚骨スープに済州島の特産品である海草のホンダワラを入れた「モムクッ」というスープも濃厚で深みがあって絶品でした。

済州島へは直行便があり、2~3時間で着く、日本から一番近い海外リゾートとしても人気です。2007年には、火山島と溶岩洞窟群が韓国初のユネスコ世界自然遺産に登録されました。豊かで美しい自然以外にも、済州市中心部には済州島のクラフトビールを楽しめるパブや、毎日でも行きたいほどおいしいパン屋さん、お洒落なカフェなどがあり、短い期間であってもたくさんの思い出を作れる場所です。次の旅行先はどこにしようかなと迷われている方がいらっしゃいましたら、済州島も検討してみてはいかがでしょうか?

호근동(トンベコギ)
https://goo.gl/maps/TapjyLKdGUt3FStk9
Coffee Finder(コーヒー)
https://goo.gl/maps/hT8uhxJ4iD9EQs1SA
Bluebird by Magpie(クラフトビール)
https://goo.gl/maps/xNnagdJStCHFAhBW8
Paris Baguette(パン)
https://www.google.co.jp/maps/search/Paris+Baguette/@33.4973747,126.46612,13z/data=!3m1!4b1

参考資料
https://www.youtube.com/watch?v=htwqaaJX118
http://www.lampcook.com/food_story/seasonfood_sub_story_view.php?idx_no=5-11
https://www2.jhc.jp/contents/others/women/cju/basic/food/porc.php

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【無料で楽しめる銀座のアート展】

銀座ショールームから徒歩3分の伊東屋では、4月27日まで詩画作家・森田MiWさんと造形作家・YOSHiNOBUさんのユニット、「buomi-ブウミ」の二人展「風が弾む」が開催されています。

YOSHiNOBUさんの、何とも言えない雰囲気の羊毛フェルトと粘土や木材を絡めた立体作品や絵、森田MiWさんの原画や、ハンカチ、ポーチ、トートバッグなどが販売されています。素敵なポストカードも販売しているので、額装して飾るだけで部屋が華やかになり、いつもと違って見えます。

銀座は、こういった無料で楽しめるアート展が多いのも魅力の一つです。銀座ショールームが入居する奥野ビルにも多くのギャラリーがございます。銀座にお越しの際は、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料
https://www.ito-ya.co.jp/ext/store/itoya/gitoya/recommend/2023/04/004887.html

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【パスタ】

イタリア人にとっての国民食であるパスタ。その歴史は古く、起源については諸説ありますが、古代ローマ時代に小麦を粥状にして煮込んだ食べ物が始まりだと考えられています。その後、食感を求めて小麦粉を練ってパンやすいとんなどに加工する中で、パスタが生まれたのではないかとされています。紀元前4世紀ごろのイタリアの遺跡では、現在とほぼ同じ形のパスタを作る道具が出土しています。当時のパスタは「ラガーナ」と呼ばれるもので、茹でるのではなく、焼いたり揚げたりして食べられていました。現在のラザニアに通じる料理のようです。

しかし、ローマ帝国の崩壊とともにパスタなどの食文化は衰退し、再び歴史に登場するのは13世紀のことです。16世紀には保存の利く乾燥パスタが生まれ、機械を用いた押し出し式の製法になったことで量産が可能になり、多くの民衆にとって身近なものとなりました。さらに17世紀になると、イタリア料理には欠かせないトマトの栽培が本格化し、トマトソースとパスタの相性の良さから、その組み合わせが普及しました。

パスタに使われるデュラム小麦は、パンやうどんなどに使われる普通小麦とは違い、たんぱく質を多く含み、弾力性に富んでいるため、茹でてもコシが強く、崩れにくい性質を持ちます。これにより、パスタの大きな特徴である、個性豊かなさまざまな形を作ることができるのです。

ポピュラーなスパゲッティやマカロニから、古代ローマ時代から食べられている平麺状のフィットチーネ、蝶の形をしたファルファッレ、螺旋状のフジッリなど、その数は500種類以上といわれています。さらに、日本のナポリタンや、アメリカのマカロニ&チーズ(マッケンチーズ)、スパゲッティ&ミートボールなどそれぞれの国で独自のレシピが生まれ、今ではパスタは世界中で愛される食べ物の一つとなりました。

パスタのパートナー
https://jp.shokunin.com/archives/52016114.html
マッケンチーズ(mac'n cheese)
https://jp.shokunin.com/archives/52013994.html

参考資料
https://www.pasta.or.jp/knowledge
https://www.foods-ch.com/shokuhin/1529289620947/?p=2
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BA
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF