2022年12月

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【スガハラのスポーラが加わりました】

型を一切使わず、フリーハンドで作られたスポーラ。前菜やスープ、パスタ、デザート、フルーツなど、まるで宙に浮いたような盛り付けを実現し、自由で大胆なインスピレーションを形にしてくれます。

料理を美しく演出するこの器は、30年以上前に発表され、国内外のシェフから大きな支持を受けています。ガラスの美しさと特徴を最大限に生かした、スガハラのロングセラーです。

Sghr スガハラ　スポーラ
https://www.shokunin.com/jp/sugahara/spola.html

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【若松の人気店、三日月屋】

三日月屋は、若松ショールームのある上野ビルから数軒隣の、天然酵母100%のクロワッサン専門店です。現存する若松の洋風建築としては最も古い「石炭会館」にある若松店が本店。上野ビル同様、若松南海岸の歴史を物語る建物群の一つです。

市民には手土産として大人気で、若松の海岸通りに来たら必ず立ち寄るという方も多いのではないでしょうか。北九州市内では小倉駅、福岡市では博多駅、北九州空港や福岡空港などにもお店があるため、福岡県の名物としても知られています。

今の時季、本店には全14種類のクロワッサンがずらりと並びます。季節限定の「紫いも」、若松限定のアーモンドクリームが包み込まれた「ザマンド」など、気になる味ばかりでどれにしようか迷ってしまうほど品揃えが豊富です。一つ一つ和紙で包装されたその見た目から、パン屋さんというより、和菓子屋さんのような雰囲気があり、贈り物に選ばれている方も多くお見受けしました。封を開け、そのまま食べてももちろんおいしいのですが、トースターで1～2分焼き、その後数分で常温に戻す、というお店おすすめの食べ方で、より外はパリッと、中はもっちりとした食感を楽しめます。　

クロワッサンの特徴でもあるバターの香りをしっかりと味わえるプレーンのほかに、毎日手作業でりんごの皮むきから煮るまで丁寧に作られた「アップル」。仕込みの段階から、水ではなく北欧紅茶セーデルブレンドアールグレイが使われ、生地に茶葉が練り込まれている「紅茶」など、どれも手間ひまかけて作られています。

イートインもあり、ラスク付きのソフトクリームやサンデーも人気で、天気の良い日には洞海湾を眺めながら、外のベンチでソフトクリームを召し上がっている方をよく見かけます。

若松ショールームと併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。若戸大橋や船の往来を眺めながら、のんびりとした週末をお過ごしください。

三日月屋 若松店
https://goo.gl/maps/fSXfALU7doFaWxdu5
三日月屋 店舗一覧
http://www.mikadukiya.com/shop_list
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html

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【冬のおえべっさん】

「若松えびす祭」は、「おえべっさん」や「べっさん」と呼ばれ若松の人々に親しまれている、若松惠比須神社のお祭りです。毎年、春季大祭（4月2～4日）と秋季大祭（12月2～4日）があり、商売繁盛、海上安全、家内安全を祈る祭りとして、多くの参詣者が訪れます。冬のおえべっさんとは、秋季大祭のことをいいます。

お祭の名物行事である、福神玉替（かえましょ）が12月2日（金）に3年ぶりの開催が決まりました。かわいらしい真っ赤な鯛土鈴に抽選番号が付いていて、20時の花火を合図にいっせいに「かえましょ、かえましょ」と、声を掛け合い、周りで参加している人と鯛土鈴を替え合います。再び花火が打ち上げられると、手元にあるものが自分の番号となり、抽選が行われるというものです。

そのほか、福壽講御座、中日祭、納日祭、末社祭と続きます。福壽講御座は、江戸時代初期に始まり、「鰤の手ぶり」といって、神前から撤下した鰤を宮司が丹念に調理作法する行事です。

期間中、境内には大提灯が揺れ、神社一帯が幻想的に照らされます。お祭り間近ということもあり、すでに柱が立てられ、準備がされています。例年では、町の軒々にも鯛提灯が飾られて町も照らされるようで、とても楽しみです。

お祭り期間の12月2・3・4日は（金土日）のため、若松ショールームの営業日と重なります。若松惠比須神社は、若松区役所に向かって、若戸大橋を頭上にし、橋に沿って歩くとすぐの所ですので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

若松惠比須神社
https://wakamatsu-ebisu.jp/
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html