2022年11月

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【銀座建物散歩】

銀座の街には昭和のレトロ建築から最新の現代建築までたくさんあり、銀座ショールームには建築めぐりをしている方が多くいらっしゃいます。興味深い建築物をいくつかご紹介します。

銀座1丁目の銀座ショールームのある「奥野ビル」は、1932年(昭和7年)に竣工した元高級アパートです。外観・内装共にほぼ当時のまま残されていて、エレベーターは二重の扉の手動開閉式です。設計者の川元良一は、旧丸ビルや同潤会青山アパート(トップの写真、現・表参道ヒルズ)、九段会館を手がけた方です。

銀座5丁目にはイタリアの世界的な建築家レンゾ・ピアノと竹中工務店の共同設計の「メゾン・エルメス」があります。竣工は2001年、メゾン(家)のコンセプトで外層のほとんどがランタンの灯りのようなガラスブロックで覆われています。昼は外の光が店内を照らし、夜はランタンのように建物全体が光ります。レンゾ・ピアノはポンピドゥー・センター(フランス・パリ)や関西国際空港旅客ターミナル(大阪)などを手がけました。

銀座7丁目は、スウォッチ・グループの店舗ビルで、2007年に坂茂による竣工された「ニコラス・G・ハイエック センター」があります。7つの店舗を1階で見られるようにと設計されています。キオスク的な各店舗のショールームが点在し、店舗へはそこから専用のエレベーターで結ばれています。1階は銀座の裏通りのひしめいた街並みのように立体的な通り抜けもできる路地のようです。建築業界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を持つ坂茂は紙管を使用し日本と世界各地の災害支援を行っている有名な建築家です。

銀座8丁目には、世界的建築家の「世界の丹下」と呼ばれた丹下健三設計の「静岡新聞・静岡放送東京支社ビル」があります。彼は「機能的なものが美しいのではない。美しきもののみ機能的である」という言葉を残し、建築物の機能と意匠の両立を追求しました。広島平和祈念資料館や国立代々木競技場、東京都庁舎などが有名です。この建物は、高度成長期に建築や都市も新陳代謝しながら変化していくべきだという建築運動の「メタボリズム」の思想が取り入られている個性的な建物です。

銀ぶら建築散歩、気になる建築物を調べてみると面白いはずです。建築物めぐりのツアーイベントは開催されているので参加してみてはいかがでしょうか。

銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
銀座たてもの展実行委員会
https://nakaginfanday.mystrikingly.com/
【たびコトツアー】銀座の建物めぐり 日帰り(阪急交通社)
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=SB355&p_hei=10
“GInza Tour” by Showcase Tokyo Architecture Tours
https://showcase-tokyo.com/ginza-tour/

参考資料
https://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/
http://www.shigerubanarchitects.com/works/2007_nicolas-g-hayek-center/index.html
https://www.tangeweb.com/company/message/
https://ja.wikipedia.org/wiki/静岡新聞・静岡放送東京支社ビル

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■このフライパンはとにかく最高です。最近はイタリア料理の「貧乏人のパスタ」を一人前だけ作るのに特に重宝しています。パスタを隣で茹でている間に、たっぷりのオリーブオイルでまず一つ目の目玉焼きを作って取り出し、弱火でにんにくに火を通しながら二つ目の目玉焼きを作ります。そしてくずして、パスタを茹で汁、塩、黒胡椒、粉チーズで味を整え、目玉焼きをのせたらあっという間に完成。フライパンのまま食卓へ。熱々のまま食べられます。数ある当店の料理道具の中でもトップクラスに気に入っています。
京都府 職人.com男性スタッフ

小笠原陸兆 フライパン
https://www.shokunin.com/jp/rikucho/fryingpan.html

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【羽釜ごはん鍋で作るコーン缶の炊き込みご飯】

缶詰というのは本当に便利です。うっかり食材を切らして冷蔵庫が寂しくても、缶詰があれば手早く簡単に、そしておいしい料理を作れるので、サバ缶、ツナ缶、トマト缶、コーン缶、アンチョビなどから2、3種類は常備するようにしています。

金属の缶やガラス瓶に食品を入れ、密封して加熱殺菌を施し保存する缶詰は、今から約200年前のフランスで開発されました。日本では1871年(明治4年)の長崎で、フランス人の指導でイワシの油漬け缶詰を作ったのが日本の缶詰の始まりといわれています。その後、北海道の石狩市で石狩缶詰所が創業され、缶詰は日本で本格的に生産されるようになりました。

今日は、どのスーパーでも手に入れることができる「コーン缶」で、羽釜ごはん鍋を使ってコーンご飯を炊いてみました。具材はお米2合とコーン缶、調味料は塩と酒のみというシンプルな炊き込みご飯です。内蓋の上に更に分厚いサワラの木蓋をのせることで高まる圧力効果、強火でもゆっくりと火が通る萬古焼の陶土による遠赤外線効果で、ふっくらツヤツヤのご飯が炊き上がります。そのまま食べてもとてもおいしいのですが、バターをのせて少し醤油をかけたりしても、コーンの風味が引き立っておいしさが加速します。2合なら沸騰してから弱火に落として約8分、その後火を消して、お好みの固さに合わせ10分前後蒸らして出来上がりです。

缶詰を使った炊き込みご飯は、忙しいお昼にもおすすめです。世界中にはたくさんの缶詰の種類があります。それをご飯に炊き込んでみたら、意外な組み合わせが新しいおいしさを運んでくれるかもしれません。

スズ木 羽釜ごはん鍋
https://www.shokunin.com/jp/suzuki/

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BC%B6%E8%A9%B0#%E6%AD%B4%E5%8F%B2
https://www.sirogohan.com/recipe/morokosigohankan/ (レシピ)