2022年07月20日 ■おにぎり焼き器が来てからは、好きな弁慶めしや醤油のおにぎりの焼き上がりが綺麗になり、ご飯が残ったときはこれにしています! ■以前は、焼きおにぎりを作るときはガスコンロの魚焼き器で焼いていましたが、おにぎり焼き器が来てからは、好きな弁慶めしや醤油のおにぎりの焼き上がりが綺麗になり、ご飯が残ったときはこれにしています! 山形県 M.Y.様 小笠原陸兆 おにぎり焼き器 https://www.shokunin.com/jp/rikucho/onigiri.html
2022年07月19日 日本全国にある刃物の生産地の中でも、大阪府堺市で作られる「堺打刃物」は、主にプロの料理人から支持を集める刃物で、そのシェアは90%近くを占めるといわれています。 【堺打刃物と森本刃物製作所】 日本全国にある刃物の生産地の中でも、大阪府堺市で作られる「堺打刃物」は、主にプロの料理人から支持を集める刃物で、そのシェアは90%近くを占めるといわれています。 堺と刃物の関係は、遡ること5世紀ごろ堺に世界最大の古墳・仁徳陵が造営され、それに伴い鋤や鍬などを作る鍛治職人たちが各地から集められたことが発端とされています。以降、職人たちは堺に定住し、現在まで続く鍛治技術の礎を築きます。平安時代から鎌倉時代にかけては、梵鐘などの仏具製造に定評のあった河内鋳物師たちが活躍し、東大寺や鎌倉の大仏の鋳造にも参加したといわれています。室町時代になると、その技術は刀剣や武具作りへと引き継がれました。ポルトガルから伝来した鉄砲が堺に持ち込まれると、優れた技術によって量産化に成功し、瞬く間に鉄砲の産地として名を馳せました。織田信長をはじめとする戦国武将たちからも厚い支持を受け、戦国時代の世の中で重要な役割を果たします。 江戸時代に入ると、鉄砲の需要は減っていき、代わりに同じく渡来品であった煙草の人気が高まりました。堺でも煙草の葉を刻む「煙草包丁」が作られるようになり、これこそが現在の堺打刃物の起源となっています。その品質の高さを認めた徳川幕府が、極印「堺極」を附して専売したことをきっかけに堺打刃物は全国に普及していきました。江戸時代中期には、堺の鍛治職人たちによって出刃包丁などの包丁が開発され、現在使われている包丁の種類がほぼ出揃ったといわれています。 当店は堺打刃物である、森本刃物製作所の文化包丁と菜切包丁を取り扱っています。三徳包丁とも呼ばれる文化包丁は、野菜、魚、肉など幅広い食材にお使いいただくことができ、菜切包丁は、その名の通りキャベツなどの葉野菜を刻んだり、切り分けたりするのに最適な包丁です。菜切包丁の表面は黒打ち仕上げなので、錆びに強くなっております。朴の木の柄は手に馴染みやすく、いずれも両刃仕様となっているため、利き手を問わずご使用いただけます。 また、堺打刃物の製造工程は鍛治、刃付け(研ぎ)、柄付けの3つに分けられ、それぞれを専門とする職人たちによって分業制で作られるのも特徴です。森本刃物製作所では刃付けを担い、鍛治職人によって鍛造された包丁地1本1本の状態を見極め、研ぎや研磨を経て包丁の形へと削り出します。「なにわの名工」「現代の名工」である森本光一氏の手にかかると、わずかな歪みでも正確な形に整えられていきます。きめ細かく研がれた包丁の肌には、鉄特有の美しい光沢が生まれ、日本刀のような刃紋は凛々しさを漂わせます。 それぞれの職人が磨き上げた技術が集約し、卓越した切れ味を持つ堺打刃物をぜひご使用ください。 森本刃物製作所 文化包丁 https://www.shokunin.com/jp/morimoto/bunka.html 森本刃物製作所 菜切包丁 https://www.shokunin.com/jp/morimoto/nakiri.html 参考資料 http://www.morimotohamono.com https://ja.wikipedia.org/wiki/堺打刃物 https://ja.wikipedia.org/wiki/河内鋳物師 https://www.sakaihamono.or.jp/hamono02.html
2022年07月19日 銀座ショールームから徒歩3分ほどにある「K.Itoya」1階イベントスペースでは、8/15まで秋田の丁寧な手仕事を見ることができる「澄む、くらす。」展が開催されています。 銀座ショールームから徒歩3分ほどにある、K.Itoya(銀座 伊東屋 あづま通り側店)1階イベントスペースでは、8/15まで秋田の丁寧な手仕事を見ることができる「澄む、くらす。」展が開催されています。 職人.comでも大館の曲げわっぱや角館の樺細工を扱っていますが、その背景や歴史、作り方が分かりやすく説明されていて、そうだったのか、いつも使っているのに知らなかった!と驚かされます。 20年も使い続けている方がいるという職人技が光るお櫃や、漆器の経年変化も確認することができるので、これから使われたい方にとっても大変参考になる展示です。 7/31までの前期では、秋田でゆっくりと育った美しい秋田杉の「へぎ目」(木材をのこぎりを使わずに割り裂いた時にできる自然の表情)で作った花器や、繊細な木目と優しい肌触りのトレー、木地を煙で1カ月以上燻して乾燥させる昔ながらの伝統技法で、鎌倉時代から800年以上作り続けられている川連漆器、彫金・鍛金の伝統技法で作られたアクセサリーやカトラリーなどを見ることができます。 個人的に気になったのは、秋田杉で作られたぬか櫃です。せっかくぬかに溶け込んだ旨味と栄養を捨ててしまうことになる水抜きをしなくても、杉櫃が水分を調整してくれるので、漬けるたびにおいしさが増し、縁に塗られた漆の抗菌作用で衛生的に保てるそうです。改めて日本の職人の技は凄いと思いました。当店銀座ショールームと併せて訪れてみてはいかがでしょうか? 銀座ショールーム https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html 参考資料 https://www.ito-ya.co.jp/ext/store/itoya/k-itoya/recommend/2022/07/004682.html