2022年04月

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【いぶすという調理法】

燻製は、今からおよそ1万3千年ほど前の、人類がまだ石器で狩りをしていた頃のヨーロッパにて、保存用として干した肉や魚を作っていたところから始まったようです。

日本でも「長期保存技術」として昔より用いられてきました。伝統的な燻製といえば、いぶりがっこや鰹節、鮭とばなどがありますね。いぶりがっこは室町時代から作られていたといわれています。

囲炉裏があった時代、室内で火を焚き暖をとったり、そこで料理をしていました。そこから立ち上る煙で上に吊るしていた大根や魚が自然といぶされ、燻製となりました。また、燻煙には殺菌効果もあり、囲炉裏の煙により家全体がいぶされ防虫対策になったり、茅葺屋根に油が付くことさえ防水作用ができたりと、生活の中に燻製技術が生かされていました。

近年、「燻製」は料理を更に美味しくするための技術として注目を浴びています。

長谷園の燻製土鍋・いぶしぎんを使えば、短時間で美味しい燻製が出来上がります。生活の中で作られたいぶすという伝統的な調理法を、毎日のお料理に加えてみてはいかがでしょうか?

長谷園 燻製土鍋 いぶしぎん
https://www.shokunin.com/jp/nagatanien/ibushigin.html

参考資料
http://www.kunsei-meijin.com/kunsei/02kunsei-nohajimari/
https://intojapanwaraku.com/gourmet/127944/

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【野田琺瑯のバターケースが加わりました】

日本の琺瑯の代名詞ともいえる野田琺瑯が作る、実用性とインテリア性を兼ね備えたバターケースが加わりました。におい移りがなく冷却性の高い琺瑯と、天然木(サクラ)の蓋という組み合わせです。

冷蔵庫から取り出したあとバターを入れたまま本体をひっくり返し、木蓋をカッティングボードにしてバターを切ることができます。使い続けるうちに木蓋の艶が増し、自分だけの色合いに育っていく経年変化もお楽しみいただけます。

琺瑯が持つつるりとした質感と、天然木のやわらかな素材感が結びつき、異素材同士でありながら高い親和性を感じられる優れたデザインです。お気に入りのバターを入れれば、毎日の食卓での楽しみが増えることでしょう。

野田琺瑯 バターケース
https://www.shokunin.com/jp/noda/butter.html