2022年04月

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【フィッシュパンで作る牡蠣ごはん】

牡蠣の旬もそろそろ終盤、そこに滑り込むように牡蠣ごはんを作りました。前日の料理で少し余ったパクチーとレモンが目に留まったので、ナンプラーと生姜を入れてエスニック風に。

水、ナンプラー、千切り生姜、砂糖、塩、酒を入れた調味液で牡蠣を煮て軽く火を通し、煮汁ごとお米と一緒に炊いて、沸騰したら弱火で12分、火を止めて10分蒸らします。パクチーを散らし、レモンを振りかければ、アジアンテイストな牡蠣ごはんの出来上がりです。

小笠原陸兆のフィッシュパンは、2合の炊き込みご飯も作ることができる優れもの。季節の食材を活用し、旬を感じてみてはいかがでしょうか?

小笠原陸兆 フィッシュパン
https://www.shokunin.com/jp/rikucho/fishpan.html
白山陶器 平茶碗
https://www.shokunin.com/jp/hakusan/hirachawan.html
大久保ハウス木工舎 栗の杓文字
https://www.shokunin.com/jp/okubo/shamoji.html

参考レシピ
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/sakanaya-sandaime/2020-00223?amp=1

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【古の時代】

イスラム教徒が9割を占める国、エジプト。飲酒の習慣がないため、ワインとは縁遠いイメージがありますが、意外にも葡萄の果実を搾汁し、液体だけを発酵させる現代のワイン醸造の源は、古代エジプトにあったといわれています。

ルクソールにあるトトメス4世の書記で天文官であるナクトの墓には、ワインの醸造工程を記した美しい壁画が残されています。アーチ状に棚仕立てされた葡萄の木や、葡萄を収穫する人、葡萄を踏んで搾汁し、隣の石の桶に液体を流している様子、そして溜まった果汁を集める人まで細かく描写されていて、初めて見た時はこれが本当に3500年前のものなのかと目を疑いました。そして絞った葡萄の液体はアンフォラという素焼きの壺に入れて発酵させたそうで、壁画にもその様子が残されています。

古代エジプト人がすでに現在と変わらない醸造方法でワインを作り飲んでいたとは驚きです。素焼きの壺アンフォラは、生活の必需品を運搬・保管する壺として、カイロにある考古学博物館にも数多く展示されていました。

釉薬を使わず、地元で採れる陶土からの土作りを経てろくろで成形後、10トンもの赤松の割り木で10昼夜半窯焚きをして作られる備前焼もまた、千年の歴史を持つ昔ながらの自然な焼物。一陽窯のワインカップは、現在のワインの起源といわれる8000年前の古代ワイン(白葡萄を丸ごとクヴェヴリという素焼きの壺に入れて発酵させたもの)がどのような器で飲まれていたのかを考えて作られました。

備前焼のワインカップに、自然派のワインやオレンジ(アンバー)ワイン、シードルなどを注いで、古の時代、丁寧にワイン作りをしていた人々に想いを馳せてみたいと思います。

一陽窯 ワインカップ
https://www.shokunin.com/jp/ichiyou/wine.html

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/1503/

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【男の夢、カツカレーうどん】

人気の定食屋さんにあるようなメニューを再現してみました。材料は、近所のスーパーで買ったカツとうどん、そしてカレールーの素、めんつゆ、片栗粉、ねぎだけ。とても簡単ですが、とろみのあるスープはいつまでも熱々で、食べ応えのあるカツが満足感を押し上げてくれます。カツカレーうどんにはぜひ白山陶器の浅めん丼・深めん丼をご使用ください。

白山陶器 浅めん丼・深めん丼
https://www.shokunin.com/jp/hakusan/mendon.html