2022年02月

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【木屋のすき焼き鍋が加わりました】

約900年の歴史がある鋳物産地の岩手県奥州市水沢。平泉の文化を支えてきた鋳造の技術が引き継がれ、現代に生きる日用品を作り続けています。

このすき焼き鍋は、鋳造後に800度以上の高温焼成をする「窯焼き」を経たのち、漆を焼き付けて仕上げられています。また、鍋の両端に取り付けられる釜鐶(かまかん)が付属しているのが特徴です。

釜鐶とは、もともと茶道の炭手前で用いる釜を上げ下ろしする際に、釜の両端にある鐶付という穴に通す金属製の輪のこと。火にかけるときは外しておき、運ぶときは鐶付に通すだけ。鍋つかみを使用せずとも、簡単に熱い鍋を移動させることができます。

厚みがある鋳物の鉄鍋は熱をたくさん蓄えるため、食材を入れても温度が下がりにくく熱が鍋全体に行き渡ります。また、火の回りが安定し鍋の温度を一定に保つので、食材を継ぎ足しながら「焼いて煮る」すき焼きに適しています。

木屋 すき焼き鍋
https://www.shokunin.com/jp/kiya/sukiyaki.html

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【食養生】

立春が過ぎ、土の中からさまざまな植物が芽吹き始め、市場でもふきのとうの姿を目にするようになりました。この季節の代表的な食材であるふきのとうには、他の食材にない独特な苦味があります。この苦みが冬の間に鈍っていた感覚や生活リズムをリセットし、活発な春へと誘ってくれるような気がするので積極的に手に取っています。

最も簡単にふきのとうらしさを味わえるのは、オイル煮ではないかと思います。材料はふきのとう、鷹の爪、塩、そして良質なオリーブオイルだけのシンプルなものです。

鷹の爪を入れたたっぷりのお湯でふきのとうを湯掻きます。ざるに移したふきのとうを両手でしっかり搾り、好みの大きさに刻みます。辛いのがお好きな方は、一緒に湯掻いた鷹の爪を刻んで加えても良いでしょう。たっぷりのオリーブオイルを使い、フライパンで炒めていきます。味付けは塩のみですが、好みで顆粒ブイヨンなどを加えても。茶色くペーストのようになってきたら出来上がりです。

しっかりした味付けのお肉やお魚の上に少しあしらうだけで、しっかりと春の味を楽しむことができます。

柳宗理 パンチングストレーナー
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小笠原陸兆 フライパン
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野田琺瑯 スクウェアシール蓋付 S
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■先日はお世話になりました!昨日、2/3節分のタイミングで、山一さんの押し寿司型を開封、初めて押し寿司にトライしました。キンパを押し寿司ver.で作ってみました。この押し寿司型、扱いやすくて、作る時間が楽しかったです。日本の手仕事で作られた押し寿司型、とっても気に入りました。いろんなものを作ってみたくなりました。
東京都 N.U.様

山一 押し寿司型
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