2022年02月

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【須浪亨商店の新聞かごと鍋敷きが加わりました】

須浪亨商店は、もともといぐさの生産地で花ござの発祥地である岡山県倉敷市にて、ござの製造を家業として受け継いできました。現在は、戦後の闇市で買い出し用に使われてきた「やみかご」と呼ばれるいかごの生産に切り替えて、その歴史を繋がれています。

よって縄状にしたいぐさを一枚の布のように織り、手作業でかごの形に整えて持ち手を付けた新聞かごは、日本でただ一人の作り手である5代目の須浪隆貴さんが、お祖母様から受け継いだ織り機を使い、一点一点手作りされています。

新聞かごは、ほのかな薄緑色が次第に浅い茶色へと経年変化していきます。共に過ごした時間が増えるほど手に馴染み、かごの中にはこれから先もたくさんの思い出が詰まっていくことでしょう。

内側の芯まですべていぐさで作られたボリュームのある鍋敷きは、置くだけで圧倒的な存在感を放ちます。110mmと高さがあるため、鍋の熱が設置面に伝わることはありません。大きな土鍋の一生の相棒としてお使いください。

須浪亨商店 新聞かご
https://www.shokunin.com/jp/sunami/shimbun.html
須浪亨商店 鍋敷き
https://www.shokunin.com/jp/sunami/nabeshiki.html

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【洋風鯛ちらし】

作り始めてから食べるまでの時間が短いメニューは、忙しい日の強い味方です。具材が多いと下準備が大変なちらし寿司も、シンプルな材料で作ってみたらあっという間に出来上がります。

こちらは酢飯に白ワインビネガーを使った、洋風の鯛ちらしです。レモンの香りが爽やかで、日本酒や白ワインと合わせてもお楽しみいただけます。

飯台で酢飯を作ったら、あとはバランスよく材料をのせていくだけ。そのままテーブルに持っていき、手塩皿などに取り分けてお召し上がりください。これからの季節は、雛祭りやご卒業・ご入学のお祝いの料理としてもおすすめです。

洋風鯛ちらし

[材料] 3~4人分
鯛の刺身 1パック(8切れ)
酢飯 2合(ご飯 2合、白ワインビネガー 50ml、砂糖 大さじ1と1/3、塩 小さじ1弱)
カイワレ 1/3パック
薄切りにしたレモン 少々
白胡麻 少々

[作り方]
1. 寿司酢の材料を混ぜ、炊き立てのご飯と合わせて酢飯を作る。
2. カイワレの根本を切り、水洗いしてからザルで水気を切る。
3. レモンを良く洗い、薄くスライスする。小さい三角形にカットする。
4. 酢飯が人肌程度に冷めたら、鯛の刺身をのせ、カイワレとレモンを散らし、最後に白胡麻を振りかける。

山一 すし飯台
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/sushi.html
白木屋漆器店 手塩皿(2月28日に入荷いたします)
https://www.shokunin.com/jp/shirokiya/teshio.html
栗川商店 渋うちわ 仙扇
https://www.shokunin.com/jp/kurikawa/

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販売開始からわずか1日で再発注となった白木屋漆器店の手塩皿。本日からの土日月3日間、銀座ショールームに展示しておりますので、ぜひお越しくださいませ。

銀座ショールーム(金土日月の12-18時に営業)
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html