【打刃物の素朴な佇まい、山の形のくだものナイフ】
山の形のくだものナイフは、山形市にある島田刃物製作所で、一つ一つ丁寧に作られています。
東北一の打刃物の生産量を誇る山形打刃物の歴史は古く、今から約660年前の室町時代に、最上氏の始祖である斯波兼頼(しばかねより)が、腕の良い鍛冶師たちを率いて山形に城を築いたのが始まりとされています。
和包丁ならではの鋼の切れ味の良さと、きめ細やかな肌目で水にも強い、朴の木の持ち手のやわらかさを実感していただけます。刃元近くには、昔使われていたものを磨き直し蘇らせた、「走る馬」の刻印が施されています。女性にも使いやすい小ぶりなサイズは、果物以外にも魚を捌くのにも適しています。
打刃物の素朴な佇まいを残したナイフは、使い込むほどに愛着が湧き、手放せない1本になるでしょう。
山の形 くだものナイフ
https://www.shokunin.com/jp/yamanokatachi/kudamono.html
参考資料
http://yamanokatachi.jp/product/paring-knife/
https://yamagata-furusato-kougei.jp/detail/07-03.html
https://www.toishi.info/sozai/woods/hoonoki.html