2021年08月

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銀座ショールームに程近い東銀座エリアでは、7月20日(火)から9月5日(日)まで、『~輪~東銀座を彩る風鈴イベント』が開催されており、たくさんの涼やかな南部風鈴の音色を楽しむことができます。

小笠原陸兆の南部風鈴は、小笠原陸兆氏が遺した南部鉄器の風鈴。飽きの来ないシンプルな形と美しい音色が特長です。昭和38年から毎年夏になると、JR水沢駅のホームには当地で作られた1500個ものさまざまな南部風鈴が飾られ、環境省発表の「残したい“日本の音風景100選”」にも選ばれています。

日本では古来から疫病を避ける魔除けとして、鐘型の青銅の鈴である風鐸(ふうたく)を飾る風習がありました。長引くコロナ禍において、疫病払いの願いと日々の穏やかな生活への感謝の気持ちを込めて、軒先にそっと風鈴を吊るしてみてはいかがでしょうか?

小笠原陸兆 南部風鈴(音色をお聴きいただけます)
https://www.shokunin.com/jp/rikucho/furin.html

参考資料
https://www.higashiginza-area.com/%EF%BD%9E%E8%BC%AA%EF%BD%9E%E6%9D%B1%E9%8A%80%E5%BA%A7%E3%82%92%E5%BD%A9%E3%82%8B%E9%A2%A8%E9%88%B4%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/

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【秋田県の寒天文化】

牛乳、玉子、素麺、醤油、そしてサラダ。これらを「寒天」で固めてお茶請けにしたり、冠婚葬祭で振る舞われる食文化は、秋田県南部を中心に、隣の山形県の一部地域でも見られます。食材を寒天で固めることで見た目も良く、特にお祝いやお祭りなどの行事では欠かせないものとなっています。

そのバリエーションは甘いものからおかず系まで、予想を超える幅広さを誇り、食パンや酢の物、山葡萄や椎茸なども寒天で固められ、見て楽しく、作って楽しく、食べて楽しくと親しまれてきました。

スーパーや道の駅では、ベーシックなものから変わり種まで、さまざまな寒天が並べられています。その中でも人気だという、サラダ寒天を作ってみました。

千切りの人参も、ヨシタ手工業デザイン室の細千切りピーラーを使って寒天に混ぜれば、見た目も華やかに。特徴的なのは、寒天特有の少し固めのゼリーのような食感と、野菜のシャキシャキ感の組み合わせです。おかずのようでいて、同時に砂糖の甘さも感じられます。

秋田を訪れたら、いろんな種類の寒天を探してみるのも楽しいかもしれません。「寒天く?(寒天食べる?)」「こっちゃきてこ!(こっちに来て食べよう!)」と、こんな会話が聞こえてきそうです。

野田琺瑯 レクタングル浅型シール蓋付 S
https://www.shokunin.com/jp/noda/
ヨシタ手工業デザイン室 細千切りピーラー
https://www.shokunin.com/jp/yoshita/peeler.html
小石原焼 3寸皿
https://www.shokunin.com/jp/koishiwara/mame.html
大寺幸八郎商店 かなまり 中
https://www.shokunin.com/jp/otera/kanamari.html

参考資料
https://twitter.com/torikaworks/status/1094956045212897280
https://www.syoku-yokote.com/recipe/kr2sarada.html (レシピ)

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【花束のサラダ】

きゅうりや人参を薄く綺麗にスライスでき、簡単に野菜をたくさん摂れるサラダ作りに大変便利なヨシタ手工業デザイン室のピーラー。スライスした野菜を端からクルクルと巻いていくだけで、まるで花束のようなサラダを作ることができます。銀色の輝きが美しいかなまりに盛り付けて、今夜のテーブルに花を添えてみてはいかがでしょうか?

ヨシタ手工業デザイン室 ピーラー
https://www.shokunin.com/jp/yoshita/peeler.html
大寺幸八郎商店 かなまり 中
https://www.shokunin.com/jp/otera/kanamari.html

参考資料
https://recipe.suntory.co.jp/recipe/005918 (レシピ)
https://coop-sateto.jp/article/decoration_cut/