2021年08月

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【小泉硝子製作所の平底蒸発皿が加わりました】

60mmは、1~2人分の蜂蜜やバターを小分けにしてテーブルへ。電子レンジ、熱湯も使えるので、バターをやわらかくすることができます。クリーマーとして、また少量のソースを入れて、プレートにのせてお使いいただいても便利です。

90mmは、ドレッシング入れや、日本酒をお楽しみいただく際の片口としてお使いいただけます。調理中に、カットした材料や調味料を一時的に取り分けておくのにも便利なサイズです。

120mmは、サラダやシリアル用の洋風ボウルとして、または冷奴の器や小さめのそうめん鉢として、和の食卓でもお使いいただけます。

小泉硝子製作所 平底蒸発皿
https://www.shokunin.com/jp/koizumi/johatsu.html

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【富山県魚津市のおせずし】

富山県魚津市の郷土料理「おせずし」は、「押し寿司」が訛ったのがその名前の由来とされています。焼いた鯖の身をほぐし、ご飯の間にサンドイッチのように挟んだものを3段重ね、一番上に海苔をのせて重石をし、一晩置くと出来上がりです。

おせずしは、昔は「魚ごはん」と呼ばれ、ご飯の間に魚を挟んで食べる習慣から生まれたそうです。やがて日持ちするように酢を使うなどの改良を経て、現在の形に変化していきました。

お祝いの席では一升のお米を使った大きいサイズのおせずしが作られるそうですが、家庭でも気軽に楽しめるように、押し寿司型で作ったおせずしを4つ切りにしてみました。

白と黒のシンプルな見た目ではありますが、一口食べると、鯖やお米の美味しさが凝縮されているのが感じられます。

山一 押し寿司型
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/oshi.html
大寺幸八郎商店 かなまり 中
https://www.shokunin.com/jp/otera/kanamari.html
山一 すし飯台
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/sushi.html

参考資料
https://shoku-toyama.jp/recipe/tr-11/ (レシピ)
https://www.city.uozu.toyama.jp/attach/EDIT/036/036463.pdf

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【新潟の夏の郷土料理、「ふかしなす」】

夏といえば、なす。今の時期、スーパーに並んでいない日がないほどよく見かけます。

なすの作付け面積が全国1位の新潟県(消費量も日本一)では、栽培している品種も多く、約18種類以上のなすが作られています。それぞれ漬物向き、焼き物向き、煮物向きなど、調理によってどの品種が良いかが異なります。

また、他の都道府県では珍しく、なすを蒸す料理が郷土料理として存在しています。それが「ふかしなす」(地域によっては「なすぶかし」とも言います)というものです。新潟県民にとっては夏の食卓によく出てくる一般的なおかずで、どの家庭でもよく食べられていると思います。

なすは、体を冷ます作用があるといわれており、夏の暑さを凌ぐために食べられていたようです。

ふかしなすは、和がらしを溶いた醤油で食べるのが新潟流。また、新潟県の伝統野菜である丸い形の巾着なすで作るのが一般的です。巾着なすを見つけたら、ぜひふかしなすを作ってみてください。

山一 中華せいろ
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/seiro.html
足立茂久商店 わっぱセイロ
https://www.shokunin.com/jp/adachi/seiro.html
中村銅器製作所 セイロ鍋(9/1に150円ほど値上がりいたします)
https://www.shokunin.com/jp/nakamuradouki/seiro.html

参考資料(レシピ)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/fukashi_nasu_niigata.html