2021年05月

151118 4663

151118-4670

151118 4705

151118 4674

風鈴の音が涼しさを引き寄せるように、自然素材の手編みのかごを目にすると、何となく風が通り抜けるような清々しさを感じます。畳と同じ素材であるいぐさで作られた「いかご」。その涼しげな風合いと、人の手により生み出される柔らかで自然な曲線に、飾り気のない美しさが宿っています。

須浪亨商店は、もともといぐさの生産地で花ござの発祥地である岡山県倉敷市にて、ござの製造を家業として受け継いできました。現在は、戦後の闇市で買い出し用に使われてきた「やみかご」と呼ばれるいぐさのかご、いかごの生産に切り替えて、その歴史を繋がれています。

よって縄状にしたいぐさを一枚の布のように織り、手作業でかごの形に整えて持ち手を付けたいかごは、日本でただ一人の作り手である5代目の須浪隆貴さんが、お祖母様から受け継いだ織り機を使い、一点一点手作りされています。

これからの季節は、普段着や浴衣に合わせても、また、底が少し幅広に作られているので、ちょっとした買い物かごとしてもお使いいただけます。お気に入りの柄の巾着やあづま袋で見た目の印象を変えて楽しむこともできます。

いかごは、最初のほのかな薄緑色が次第に浅い茶色へと経年変化していきます。共に過ごした時間が増えるほど手に馴染み、かごの中にはこれから先もたくさんの思い出が詰まっていくことでしょう。

須浪亨商店 いかご
https://www.shokunin.com/jp/sunami/ikago.html
丸川商店 あづま袋
https://www.shokunin.com/jp/marukawa/azuma.html

151118 3990

151118 3970

151118 4012

151118 4020

【木屋の飯台が加わりました】

飯台は飯切りとも呼ばれ、寿司飯を切るように混ぜるための道具です。木肌がご飯に含まれる余分な水分を適度に吸い取るため、ツヤツヤの美味しい寿司飯に仕上がります。ガラス製や金属製のボウルでは真似できない、木ならではの技です。

樹齢130年以上の信州木曽産のさわら材を使用した、板厚の厚い丈夫な飯台です。

木屋 飯台
https://www.shokunin.com/jp/kiya/handai.html

151118-4527

たけのこと鶏肉のグラタン白味噌風味を作りました。カラフルなトイグラタンが白味噌入りのホワイトソースの白さを引き立ててくれます。トイグラタンは生産終了商品となっており、再入荷の予定はございません。ぜひご検討くださいませ。

HASAMI トイグラタン M(レッド)
https://www.shokunin.com/jp/hasami/toygratin.html
レシピ
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000001648