2019年10月

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中国人スタッフから教えてもらったケランチムという韓国版茶碗蒸しを初めて作って食べました。昔、韓国料理店で一度食べたことを思い出しましたが、なぜこれを今まで作らなかったのか後悔するほど簡単で美味しかったです。ぜひお試しくださいませ。

レシピ:
玉子3個を溶いて、塩をひとつまみ入れる。だし汁1カップを土鍋で沸騰させる。酒、塩、醤油それぞれ少々で味を整える。玉子を回し入れ、強火のまま焦げないよう注意しながらスプーンでかき混ぜる。全体が固まってきたら極弱火にし、蓋をして3分ほど蒸す。刻んだネギと黒胡椒をかけて出来上がり。

https://www.shokunin.com/jp/matsuyama/tsuchibai.html (土鍋)

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松山陶工場のあたため鍋を使ってチャイを作ってみました。濃い目に煮出した紅茶に、シナモンスティック、生姜、牛乳、砂糖を加えて再度煮出しています。

シナモンと生姜は身体を温めるのに適しており、特にシナモンは血の巡りを良くする効果があるとして漢方薬にも使われているそうです。

寒くなり始めたこの季節、お気に入りのマグでチャイを楽しみながら、心も身体も温めてみてはいかがでしょうか?

https://www.shokunin.com/jp/matsuyama/ (あたため鍋)
https://www.shokunin.com/jp/ceramicjapan/seiza.html (星座マグ)
https://www.shokunin.com/jp/ceramicjapan/moderato.html (モデラート マグ)
https://www.shokunin.com/jp/tsujiwa/chakoshi.html (茶漉し)

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今年の干支はイノシシ、そして来年の干支はネズミです。私たちの生活に身近な干支ですが、干支の始まりにはこんな昔話があります。

昔々、ある年の大晦日に天の神様が動物たちを集めてこう言いました。「元旦の朝、私のところに出かけてくるように。最初に到着したものから十二番目までを、一年交代でその年の大将にしよう」。動物たちは自分こそが一番になろうとはりきって元日の朝を待ちわびていました。

ところがネコは神様のお話をすっかり忘れてしまい、神様のところにいつ行けば良いのかとネズミに尋ねました。ネズミはわざと一日遅い日を伝え、ネコはそうとも知らず大喜びで帰っていきました。

元旦の日、一番足の遅いウシが、まだ夜も明けないうちから神様のところに向けて出発しました。それを見ていたネズミは、ウシに気付かれないようこっそりとウシの背中に飛び乗りました。

ウシが神様のところに辿り着くと、まだ門も開いていません。自分こそが一番乗りだと、ウシはわくわくしながら門が開くのを待っていました。

朝を迎え、音を立てて門が開くと、ここぞとばかりにネズミがウシの背中から飛び降り、一番で門をくぐり抜けました。残念ながらウシは二番目です。その後は、トラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順で到着し、その年の大将になる十二匹の動物が決まりました。

一日遅れで神様のところに到着したネコは当然その競争には負けることとなり、それからというもの、怒ったネコはネズミを追いかけ回すようになりました。

職人.comでは十二支をモチーフにした商品をいくつか販売しております。 今年の干支やお相手の干支を贈られる際はもちろんのこと、誕生日祝い、還暦祝いなど、人生の節目を祝う贈り物としてもおすすめです。物語では番外となってしまったネコをモチーフにした商品もありますので、ぜひご覧くださいませ。

大寺幸八郎商店 ミニ干支シリーズ
https://www.shokunin.com/jp/otera/eto.html
能作 干支ぐい呑
https://www.shokunin.com/jp/nousaku/shuki.html
かざりや鐐 銀製干支ストラップ
https://www.shokunin.com/jp/kazariyaryo/eto.html
かざりや鐐 純銀しおり猫物語
https://www.shokunin.com/jp/kazariyaryo/ginzaiku.html
干支情報サイト(参考にさせていただきました)
https://www.eto12.com/junishi02.html