2012年11月

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手にとると、
思わず息を呑んでしまうほどの万年筆。

この万年筆をつくられているのは、
昔ながらの町工場が立ち並ぶ東大阪市の一角にある
筆記具を専門に手がけられている
大西製作所の大西慶造さん。

大西さんは15歳のときから半世紀以上に渡って
筆記具をつくり続けられているベテラン中のベテラン。

アセテートという素材からつくられる
大西製作所の万年筆の特徴は、
何と言っても世界にひとつしかない
絶妙な色合いや握ったときに
万年筆が指に吸いついてくるという不思議な感覚。

素材を万年筆の大きさに合わせて切ることから
仕上げの研磨まで何十とある工程を
すべて大西さんひとりによってつくられる万年筆は
手づくりのぬくもりが伝わってきます。

一生と言わず、
後世にも引き継ぐことのできる万年筆です。
http://www.shokunin.com/jp/onishi/pen.html

fut_pendant

富山を代表する真鍮プロダクトのFUTAGAMIに
ペンダントランプが加わりました。

少々お高い買い物ではありますが(笑)、大変人気があります。
http://www.shokunin.com/jp/futagami/pendantlamp.html

400年の富山伝統の鋳造技術が、こんなにも見事に
現代の生活に蘇ったこと自体が扱っててとっても嬉しいです。

最近次から次へと素晴らしいブランドやプロダクトが
竹の子のように出てきています。
数年前はそんなことなかったと思います。

これから世界市場に向けてSONYやHONDAのように
伝統工芸ブランドが飛び立っていく予兆を感じますね。
本当に楽しい限りです。