2012年01月

siwa
またまた新職人の登場です。

新職人さんは、
山梨県で現代の生活にあった和紙製品を作られている株式会社大直。

株式会社大直のある山梨県市川三郷町は千年続く和紙の産地。

和紙の需要が減る中、
「より多くの人に和紙で作られた製品を生活に取り入れ、和紙の良さを知ってもらいたい」
という気持ちからブランドを立ち上げ。

その際、無印良品のデザイナーで、
グッドデザイン賞審査委員長も現在務める
まさに国内トップクラスのプロダクトデザイナーである
深澤直人さんとタッグを組まれました。

製品の素材であるナオロンと呼ばれるオリジナルの和紙は、
強度と素材の風合い、和紙ならではの軽さを兼ね揃えています。

ブランドを立ち上げてから4年経った今、
SIWAは国内のみならず
世界11ヶ国で販売されています。
その独自素材と深澤直人氏の機能的、合理的なデザインは
デザイン大国の北欧からも大量のオーダーが入っています。

地場産業とデザイナーの合作によって作られた
新しい和紙のかたちをぜひぜひご覧ください。

こちらからどうぞ
http://www.shokunin.com/jp/siwa/

model1
2012年最初の新職人さんのご紹介です。

新たに新職人さんとして加わったのは、
日本のジーンズ発祥地である岡山県倉敷市の児島にて
ジーンズを作られている桃太郎ジーンズ。

桃太郎ジーンズは、もともと
「本物のデニムづくりのためにつくられたデニム生地会社」です。

世界で初めて100%単一原綿のジンバブエコットンにて
デニム生地を製作し、
日本のジーンズが世界最高品質だと言われる
きっかけになった会社です。

取引先には、世界のラグジュアリーブランドをはじめおよそ2000社。
ヴィンテージデニムの生地会社としては
日本トップクラスの企業。

生地屋で培った知識や技術を活かし、
2003年にオリジナルブランドである桃太郎ジーンズを発表しました。

オリジナルブランドを立ち上げられてまだ約9年ですが、
桃太郎ジーンズは瞬く間に世界中から絶大な支持を得て、
現在世界14ヶ国で販売されています。

桃太郎ジーンズを一本持っていれば間違いありません。
自信を持っておすすめさせていただきます。

運営者の櫻井も現在毎日穿いています。
ヴィンテージモデル/スリムストレートを穿いてます。
こちらのモデルのスリムストレートは、太すぎず細すぎず、
大変人気が高く、桃太郎ジーンズスタッフの中でも実は一押し人気モデルです。

これまで穿いていたペラペラのジーンズと全く違い、
存在感も履き心地も大変素晴らしいです。
15.7オンスの厚みある丈夫な生地、世界最特濃のデニムが
これからどのように色落ちし、変化していくかとても楽しみです。

商品ページはこちらから
http://www.shokunin.com/jp/momotaro/jeans.html

top[2]
「鎚起銅器」(ついきどうき)の伝統技術を
二百年弱に渡って継承している唯一の企業、玉川堂。

玉川堂の一族に生まれ、
玉川堂で10年間修行したのち、
本当に作りたい形を作りたいやり方で
実現するため独立。

その大橋氏がつくった湯沸しです。
一般の方から富裕層の方まで
口コミだけで拡がっています。

独立してからご注文も途切れることがない
大橋氏ですが、職人.comにご応募いただき
販売させていただくことになりました。

ぜひぜひご覧下さい。
鎚起銅器の湯沸し
http://www.shokunin.com/jp/ohashi/yuwakasi.html?newitem