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【山一の中華せいろが再入荷いたしました】

職人の手仕事により作られた国産ヒノキ材の中華せいろは、抜群の耐久性を誇ります。蒸気が漏れにくいよう、蓋は二層の竹網代編み。中華せいろの蓋として最適なものに仕上げられています。

段付き鍋にぴったり収まりますので、ぜひ併せてご検討くださいませ。

山一 中華せいろ
https://www.shokunin.com/jp/yamaichi/seiro.html
中村銅器製作所 段付き鍋
https://www.shokunin.com/jp/nakamuradouki/seiro.html

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【富士山と甲府盆地を一望できる「ほったらかし温泉」】

先日、山梨県は山梨市にある日帰り温泉「ほったらかし温泉」に行ってきました。「ほったらかし温泉」は、標高700mに位置し、富士山と甲府盆地を眺めながら温泉に浸かれる人気の施設です。

名前から施設がほったらかされている秘湯なのかと思いきや、特徴の異なる2つの浴場があり、休憩所やお食事処、お土産屋さんもあります。正面に富士山を眺められる「こっちの湯」と、2倍の広さで造られた「あっちの湯」があり、入場場所がそれぞれ異なります。

今回、私は日が暮れた夜の時間帯に訪れたため、甲府盆地の夜景を見たいと、盆地側の「あっちの湯」に行きました。「あっちの湯」では、内風呂が1つ、露天風呂が3つあり、それぞれで温度が異なるので、熱々の温度で温泉に浸かりたい、夜景を見ながら温度低めで長く浸かりたいなど、気分によって入浴場所を変えられます。夜景もとてもきれいで、温泉に浸かりながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。

私が訪れた際にもたくさんのお客さんが来られていた人気の「ほったらかし温泉」ですが、もともとは代表の祖父の代でこの土地に大規模な老人ホームを建てる予定で土地を購入し、その後健康増進のためのゴルフ場を造るなど、老人のまちを構想していたそうです。しかし、家業のホテル経営が傾き、老人のためのまちづくりも苦しい状況となったため、地域の方々からの資金援助や山を切り開く作業、温泉の採掘や施設整備に至るまで、さまざまな支援を受けながら、1999年(平成11年)に1つ目の浴場「こっちの湯」が開場しました。

そのため、ほとんどが手作業で作られており、当時は従業員も少なく、設備やサービスは簡素なものだったため、「ほったらかし温泉」という名前を付けたのだそうです。その後、テレビ番組やアニメのモデルとして起用され、来場者が増えたこともあり、2002年(平成14年)には2つ目の浴場「あっちの湯」が開場しました。今後はさらに3つ目の浴場の建設計画も進められているようです。「こっちの湯」や「あっちの湯」、朝食の店「気まぐれ屋」といったゆるりとした名前にもほっこりします。

「ほったらかし温泉」では、日の出の1時間前から営業されており、温泉に浸かりながら日の出を見ることもできます。また天気の良い日には富士山と甲府盆地を見渡しながら、夜には夜景を見下ろしながら温泉を満喫することができます。お近くに行かれた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/
ショールームのご案内
https://www.shokunin.com/jp/showroom/

参考資料
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5061.html

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【秋とベーグルと日比谷公園】

本当に秋は来るのだろうか?と思い続けた今年の夏も終わり、すっかり秋を感じるようになってきました。しかし、のんびりとふけっていると瞬く間に秋は終わってしまうのが昨今の傾向です。今のうちに、この過ごしやすい季節を堪能したいものですよね。準備万端で遠出をしなくても、ちょっといつもと行動パターンを変えてみるだけで楽しめることもたくさんあるのです。銀座ショールームの周辺にも皇居や浜離宮など緑や草木を眺められる場所が多くあります。日比谷公園では、週末に限らず手作り弁当やお気に入りのフードトラックで買ったお弁当を持って、のんびりとくつろぐ方をよく見かけます。

そこでテイクアウトランチにお試しいただきたいのは、御成門駅と新橋駅の間あたりにある「マルイチベーグル」です。こちらのお店のオーナーさんは本場ニューヨークにある人気店「Ess-a-Bagel(エッサベーグル)」に魅了され、自らEss-a-Bagelに懇願し、その製法や職人技を学ばれたそうです。“毎日食べ続けたいと思う原料”に気を配り、使われている食材も国産小麦・塩・天然酵母・麦芽・水を基本とし砂糖も不使用なのです。どんどん焼き上がりケースに並ぶベーグルを見てもどれも素朴な仕上がりのものばかり、芥子の実や胡麻、ドライフルーツを使った自然派なものになります。もちろんそのままでもモチっとおいしいですが、トッピングをするとさらにグレードアップです。産地も選べるサーモンやクリームチーズやサバマヨなんていうのもありました。やっぱり甘いのも食べたい~という方のためにも用意された“あずきバター”や“バナナカシュー”も人気のようです。そして何よりもお店の方のご案内が心地よいのです。通常このようなカスタマイズするお店は、初めてだとシステムが分からず焦ってしまい、購入するつもりのないものをお願いしてしまったりして、「あれれ~」となるケースがあるのですが、いいタイミングで自然にコミュニケーションを取ってくれるので心配ご無用!ベーグル愛に満ちたスタッフさんにも出会えますのでご安心ください。

今回はカボチャとさつまいもと豆をサンドしてもらい、単品ベーグルも購入。食べきれない分は冷凍して大切にいただきます。10円で購入する昔ながらの紙袋に入れてもらい、お店の前でかじりつきたい衝動を抑えながら、早歩きで日比谷公園へ。チラ見しつつにんまり、ほんのり温かいベーグルをいただく幸せの昼下がりです。外はカリッと中はもっちり!お味はご想像にお任せいたします。気合いを入れてお弁当作りに精を出さなくとも、空を見上げながらベンチに座るだけで気分転換になりますよ。良い季節を楽しんでいきましょう。

マルイチベーグル
https://www.maruichibagel.com/home
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html