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【職人.net開設のお知らせ】

2007年ごろからほそぼそと更新しておりましたインタビューサイトを、このたびブログとしてオープンすることになりました。

職人.netは、日本製工芸品オンラインストアの職人.comが、その道の「職人」を不定期にご紹介するメディアです。

完全なる非営利事業となりますが、すばらしい活動をされている方を一人でも多くご紹介し、さまざまな職業におけるプロフェッショナルな生き様を共有できればと存じます。

ぜひご覧くださいませ。
https://www.shokunin.net/

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【鎌倉市農協連即売所】

鎌倉駅東口から徒歩5分、約70年の歴史を持つ「鎌倉市農協連即売所」、通称「レンバイ」。こちらでは、旬の採れたての鎌倉野菜を農家さんから直接購入することができます。

1928年(昭和3年)に創設された鎌倉市農協連即売所は、神奈川県の鎌倉市内と横浜市長尾台町の農家の方々が生産した農作物を、自ら販売している農作物直売所です。当時、鎌倉在住の農家が、外国人牧師から「ヨーロッパでは、農家が自分で生産した野菜などを決まった場所で直接消費者に販売している」という話を聞いたのが発足のきっかけになったといわれています。

最初は、鶴岡八幡宮の参道、若宮大路の茶屋の休憩所を借りて始まり、発展に伴い2回の移転があり、戦後の1957年(昭和32年)に現在の場所での営業を開始しました。野菜の運搬も牛車から自転車にリヤカー、オート三輪車、トラックへと変わり、生産者も今では3代目や4代目に。組合員は現在23軒で4班に分かれ、交替で出店しており、販売時間は各班や農家によっても異なりますが、販売準備が整う朝8時ごろから、野菜がなくなるか日没くらいまで、とされています。

先日、鎌倉ドライブに出かけた際に初めて足を運んだところ、午後に行ったためもう野菜が少なくなってきていましたが、色鮮やかで珍しい鎌倉ならではの野菜が並んでいて、興味津々で見てしまいました。敷地内には、昔ながらの小さな商店やお惣菜のお店なども並び、ふわふわで肉厚なさつま揚げを食べ歩き。

鎌倉市農協連即売所の端っこには、「DAILY by LONG TRACK FOODS」という小さなデリもあります。店内のショーケースにはピクルスなどの目にも楽しいカラフルなデリの数々、カウンターの上には焼菓子がずらりと並んでいます。夏の時期に出ていた、ストロベリーマスカルポーネのアイスサンドは絶品でした。鎌倉市農協連即売所内のお店でおやつを買って、海でのんびりするのもいいですね。

鎌倉駅前には、「丸七商店街」という1956年(昭和33年)創業の歴史を感じる商店街もあり、飲食店や雑貨屋が所狭しと並んでいます。鎌倉観光の定番である小町通りとはまた違った雰囲気やお店を楽しめるスポットなので、鎌倉の暮らしや歴史を感じたい方はぜひ訪れて見てください。

鎌倉の民藝店・もやい工藝
https://www.shokunin.com/jp/moyai/
鎌倉市農協連即売所
https://maps.app.goo.gl/fB6UGp4DW7Vs62EH6
丸七商店街
https://maps.app.goo.gl/2CMKLpnJ9Gvm34Kr8
DAILY by LONG TRACK FOODS
https://maps.app.goo.gl/1H3LPk5YCUmpcGUM7

参考資料
http://kamakurarenbai.com/
https://kamaiko.net/marusiti.html

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【てぬぐいって快適】

日頃、「てぬぐい」は使っていらっしゃいますか?ここ最近、タオルをてぬぐいに変えただけで、とても軽やかになったことをお話ししてみます。

料理中に手を洗うたび、水でぬれるたびに使う、シンクの周りやエプロンに引っ掛けておくタオル。一度キッチンに立つと徐々に湿っていきますよね。それをてぬぐいに変えるだけで、なんだか湿っているなと気になることが減りました。湿ったタオルで手を拭くことになんとなく抵抗があり、とはいえ一日に何回も取り変えると洗濯物が増えてしまう、という悩みがつきものでした。そんなとき、てぬぐいは程よい生地の厚みで、綿や麻など天然素材は手触りも良く、水分をさっと吸収してくれます。そしてあっという間にほぼ乾いているので清潔に保てます。もちろんタオルでも良いのですが、湿っていくタオルをすぐに洗濯できない場合もあり気になっていて、キッチンではてぬぐいを使うと決めると、洗濯のときや収納の際もかさ張らず、なんと快適なこと。

次にお風呂上がりに頭に巻く場合。体と髪の水分はタオルで拭いたあと、髪と髪の間に風が通るように乾いたてぬぐいで頭を拭いて、ヘアバンド代わりに使います。スキンケアや少し涼んでいる間にてぬぐいが髪の水分を吸い、適度に蒸発させてくれるので、そのあとのドライヤーが短時間で済み、楽ちんです。頭に巻いても軽くて蒸れないため夏場は特におすすめで、ドライヤーまでの数分間、ふわっとさらっと巻いておけば、生え際がぺたんこになったり変な癖もつきません。

暑いと頭に熱がこもりがちになるので、てぬぐいは熱中症対策としても活躍します。てぬぐいを水に濡らしてしっかりと絞り、首や頭に巻くと、水分があることで風が当たるとひんやりし、通気性が良いので熱を放出してくれます。

何より岡井麻布商店の古代麻てぬぐいのお気に入りポイントは、リネン素材で自然な風合い、程よくハリとコシもあるので、暑さ対策や日焼け対策として首や頭に巻いても、おしゃれな雰囲気になるところです。暑い時期のおでかけや旅行のときに、必ず持っておきたいアイテムになりました。これからの夏は、お祭りや野外音楽フェスに持って出かけ、おしゃれに暑さ対策することがとても楽しみです。

岡井麻布商店 古代麻てぬぐい
https://www.shokunin.com/jp/okai/tenugui.html