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酒醸(チューニャン)」は、日本の甘酒のようなもので、もち米を米麹によって糖化させた天然甘味料です。中国の江南地方では、「酒醸団子」は正月や結婚式のときにデザートの一品として出ます。

「合卺(ごうきん)」という耳慣れない言葉があります。「卺」は瓢を二分して作られる盃です。西周時代の中国において、婚礼のとき新郎新婦がそれぞれその一つを取って酌み交わしました。それを合卺と言います。合卺の卺の中身は酒醸だったといわれています。酒醸(酒娘)は中国明代の名劇『牡丹亭』の第三十四幕「求薬」にも出てくる食材です。『牡丹亭』は素晴らしい「才子佳人」の物語ですので、ぜひ探してご一読ください。

酒醸に小さな白玉(圓子)を入れた「酒醸団子」は老若男女を問わず、胃袋を虜にするやさしい甘味です。クコの実や金木犀の花をトッピングすることもできます。中医学的に、味は甘口で、性温厚、駆寒、活血などの効果があります。また、団子は団らんの象徴とされ、家族円満を願って食べられるのが習わしです。

https://www.shokunin.com/jp/matsuyama/ (行平鍋5号)
https://www.shokunin.com/jp/appi/wan.html (3.8寸汁椀)
https://www.shokunin.com/jp/ichibishi/ (レードル)
https://www.shokunin.com/jp/honma/nabeshiki.html (鍋敷き)
https://www.shokunin.com/jp/appi/spoon.html (スプーン大)