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【皇室御用達・吉向窯のそら豆の箸置き】

吉向窯は、京焼の名人たちに作陶を学び、1801~1804年に大阪十三村にて十三軒松月として創業。徳川11代将軍家に亀の食籠が気に入られたことから、亀甲にちなみ吉向の窯号を賜ったことが吉向窯の由来です。

吉向焼は、大阪で唯一現代に残る焼物で、ボストン美術館にも30点ほど作品が収蔵されています。

美味しそうな形をしたそら豆の箸置きは、石炭層を含む独自配合の土で成型し、1000度で素焼きした後、刷毛で釉薬と色土を手塗りします。同じ土で土台を作ってから本焼きするため、底面にも色が付いています。一点一点風合いが異なり、実に味わい深い箸置きです。
https://www.shokunin.com/jp/kikkou/soramame.html