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【角打ち】

「角打ち」の語源には諸説あり、昔はお酒を升に入れて飲むという意味で使われていましたが、時代とともに変化し続け、酒屋の一角を飲酒スペースとして立ち飲みすることを指すようになりました。

最近では全国どこでも見かけるようになった角打ちですが、発祥は北九州の炭鉱地帯や工場地帯といわれています。深夜労働者たちが昼夜関係なく仕事帰りに一杯飲める場所が酒屋だったんだとか。仲間とその場で疲れを労いながら乾杯したのかもしれません。

私が先日旅先でふらりと立ち寄った角打ちも、酒屋さんが倉庫として使っていたところを角打ちスペースにリノベーションされたようでした。酒瓶が綺麗にライトアップされていたり、オーダー時に百人一首の札と交換したり、懐かしさと新鮮さとが絶妙に混ざり合っているスタイルの中で、リーズナブルに飲み比べを堪能しました。

「周りの飲み屋さんが開くまでの時間がオープン時間。0次会なんて言われるのよ」と女将さんが笑いながら酒屋で使える割引チケットを渡してくれました。

気軽に立ち寄れる角打ち。旅の楽しみの一つにもなりそうです。北九州市は角打ちの本場なので、ぜひグーグルマップなどで検索してみてください。

千代の園酒造
https://www.chiyonosono.co.jp/
若松ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/wakamatsu.html

参考資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/角打ち
https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/enjoy/what-is-kakuuchi/

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【銀座散歩 GINZA MAISON HERMÈS since 2001 】

銀座ショールームがある銀座の街には、数多くの有名建築が建ち並びます。なかでもイタリアの巨匠レンゾ・ピアノによる、世界最大クラスのガラスブロック建築である「GINZA MAISON HERMÈS」は、とても趣きがあり味わい深いです。アールデコ時代の仏人デザイナーであるピエール・シャロー設計“ガラスの家”に着想を得て透明性にこだわり、4ブロックがエルメスのスカーフ90cm四方になるというガラスブロック約15,000個で覆われた地上11階・地下3階の建築物です。

晴海通りをはさんで向かい側から銀座メゾンエルメスの全貌を眺めることができます。そのまま見上げると屋上には白馬に乗った勇敢な騎士のオブジェ、はためく旗はその時々で変わるスカーフだとか!そして建物を間近にすると、目線の高さにウィンドウ・ディスプレイが設けられています。ギフトボックを覗いているようなかわいらしい演出を楽しみながら奥へ進むと、建物の間に設けられた巨大なオブジェ『宇宙に捧ぐ(新宮晋)』が。夜にはビル全体がランタンのように明かりが灯り、ガラスブロックの美しさが際立ちます。

フランスの歴史あるラグジュアリーメゾンが、イタリアを代表する建築家に旗艦店を委ねた大規模なガラスブロック建築は、斬新さを持ち合わせつつも東京・銀座の街にすんなりと溶け込んでいて、どこか懐かしい雰囲気まで漂わせています。当店銀座ショールームからは徒歩10分ですので、ぜひ併せてご訪問くださいませ。

銀座メゾンエルメス
https://www.hermes.com/jp/ja/content/maison-ginza/
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
スタッフ募集(銀座ショールーム・三条ショールーム)
https://www.shokunin.com/jp/etc/boshuu.html

参考記事
https://casabrutus.com/data/architectures/31
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=354

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【ニッチな整理が得意です】

ペーパーレス化が加速する昨今ですが、学生から社会人の大半を紙の時代に育ったため、どうしても「紙派」で、本や雑誌も紙が好きです。保管や処分に苦労することを考えて増やしてはいけないと思っても、先々ゆっくり読み返したい、手元に置いておきたいと思う書籍は、本屋さんでのワクワク感と共についつい購入してしまいます。

なんとなく増えてしまう紙類の一つに、ショップカードがあります。近ごろは、なるべくスマホの中で済ませようと個人的にも努力していますが、それでも素敵なお店だったり、家族や友人に教えたかったり、カードのデザインが素敵だったりすると、もらって帰ることもしばしばです。

財布の中には入り切らないカードたち、我が家で辿り着く先はSyuRoの角缶ssブリキです。シンプルなデザインで、カラフルなカード類をすっきりと整理し収めてくれる角缶は、キズや汚れがつきにくいよう丁寧にヤスリがけされていて、一点一点手作りされていることが伝わってきます。素材の経年変化も楽しめます。写真の私物は15年ほど使用したものです。

こうして見てみると、最近の気になるカードはパン屋さんが多めです。行き場に悩む過去の免許証なども収納しており、ニッチな整理が得意なことが分かります。使い方に決まりはありませんので、皆様の日常で思いつくままにお使いいただきたい角缶です。

SyuRo 角缶ss ブリキ
https://www.shokunin.com/jp/syuro/kakukan.html
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html

参考資料
https://syuro.shop/?pid=100680069